GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

WDIから2024年3月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである

 4月19日、WDI(3068)から、2024年3月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである。売上高30,500百万円⇒30,950百万円(前期比18.2%増)、営業利益1,200百万円⇒1,403百万円(同68.8%増)、経常利益1,200百万円⇒1,594百万円(同74.8%増)、純利益800百万円⇒1,053百万円(同12.0%増)、1株当たり利益127.83円⇒168.25円(前期149.56円)と、いずれも上方修正されたのである。上方修正の理由について、WDIは、「売上高につきましては、国内業績が想定よりも好調に推移した影響により、前回予想に比べて450百万円増加の30,950百万円となる見通しです。営業利益につきましては、売上高の増加に伴い前回予想を上回る見通しです。経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前述の理由に加え為替相場の変動に伴い、為替差益を計上したことにより、前回予想を上回る見通しです。」と説明しているのである。

 WDIは1月24日にも、2024年3月期通期業績予想と配当予想の上方修正を発表しており、2024年も業績好調は継続しているということなのである。なお、配当予想は12円⇒15円(配当性向11.7%)と増配予想となったが、今回、配当予想の修正はないのである。

イオンから株主優待返金引換証が届いたのである

 イオン(8267)の株主優待は、2月末、8月末、新規株主に、株主本人カード・家族カード各1枚の合計2枚のイオンオーナーズカードが発行されるのである。次のとおり、スーパーマーケットなどにオーナーズカードを提示すれば、買い物時に保有株数に応じた返金率でキャッシュバックがあるほか、りイオン系列のレストラン、専門店、映画館などで割引が受けられるのである。

株主優待制度

 買物時のキャッシュバック特典は、半期毎に保有株に応じた返金率(100株:3%、500株:4%、1,000株:5%、3,000株:7%)でキャッシュバック(半期の買物金額の上限は100万円)があるのである。このキャッシュバックはイオン、イオンスタイルだけでなく、全国各地のイオングループのスーパーマーケット(イオンフードスタイルマックスバリュ、マックバリュエクスプレス、ザ・ビッグ、KOHYO、マルナカピーコックストア、アコレ、まいばすけっとダイエーグルメシティ)、イオンリカーイオンバイク、アスビーなどでの買物が対象となっているのである。

 4月15日、イオンから、4月21日~6月20日までキャッシュバックを受け取ることができる第77回(2023年9月~2024年4月)の株主優待返金引換証が届いたのである。この期間、ご主人と奥様がイオングループで購入した総額は105,590円、100株保有なので返金率3%で、返金額は3,185円なのである。正確に言えば、会計毎に購入額の3%で1円未満は切上げのため、購入額の3%よりは少し多い金額となっているのである。因みに、過去3年分の実績は次のとおり。

  第77回 購入額 105,590円 返金額 3,185円

  第76回 購入額 105,324円 返金額 3,178円

  第75回 購入額   72,224円 返金額 2,182円

  第74回 購入額   96,297円 返金額 2,906円

  第73回 購入額   87,197円 返金額 2,634円

  第72回 購入額 113,674円 返金額 3,433円  

 ということで、過去6回の平均は96,717円、今回はいつもより少々購入額が多いのは、2023年12月に、スーツケースを購入したためなのである。

 因みに過去1年間の返金額は6,363円、配当は3,600円、そしてご主人はイオン株を1,240円と割安な時に購入しているので、投資利回りは(返金額6,363円+配当3,600円)÷124,000円=8.03%と高い数字なのである。

株主優待返金引換証

 

アビストから2024年9月期第2四半期株主優待の詳細が発表されたのである

 機械設計やシステム・ソフトウェア開発を請け負っているアビスト(6087)の株主優待は、3月末、保有株数に応じて「浸みわたる水素水」、及び、9月末、保有株数に応じて「アビスト・プレミアム優待倶楽部」で使えるポイントが貰えるのである。4月12日、アビストから、次のとおり、2024年9月期第2四半期株主優待について、「2024年株主優待のご案内」によりその詳細が発表されたのである。

 前期から、「浸みわたる水素水」は、全株主に1ケースが6月から7月に発送され、200株以上保有者(2ケースまたは5ケース)については、発送時期が2回または3回に分けられたのである。そして、今回から、全株主に6月または7月に届く1ケースについて、地域別に発送時期が明確化され、南から北に順番に発送されることとなり、東京は7月11日から20日頃配達されるのである。「浸みわたる水素水」が何時届くのかより明確となったので、全株主の利便性は一段と上がったのである。なお、200株以上の株主には8月に1ケースまたは2ケースが届く点について、変更はないのである。

2024年株主優待のご案内

 

ヤマダHDから2024年3月期通期業績予想の下方修正と配当予想が発表されたのである

 4月15日、ヤマダHD(9831)から、2024年3月期通期業績予想の下方修正と配当予想が発表されたのである。売上高1兆6860億円⇒1兆5920億円(前期比0.5%減)、営業利益505億円⇒414億円(同6.1%減)、経常利益551億円⇒470億円(同6.1%減)、純利益319億円⇒240億円(同24.6%減)、1株当たり利益46.13円⇒34.70円(前期40.25円)と、いずれも下方修正され、前期比では微減収・減益なのである。下方修正の理由について、ヤマダHDは、「売上高については、物価高などに起因する家電の買い控えや、暖冬による季節家電の売上不振、巣ごもり需要の反動減等の影響によって、売上高は公表した通期業績予想を下回る見通しとなりました。売上高減少の要因のほか、ヤマダホームズ等における来期の事業成長に向けた先行投資費用が発生したことに加えて、令和6年能登半島地震による特別損失を計上したこと等により、各利益が公表した通期業績予想を下回る見通しとなりましたので、上記のとおり修正いたします。」と説明しているのである。

 2024年3月期配当予想についてはこれまで未定としてきたが、記念配当1円を含む13円(前期12円)、配当性向37.5%(29.8%)と、1円増配することを発表したのである。配当予想について、ヤマダHDは、「当社は、創業50周年を迎えました。これもひとえに株主様をはじめとする各ステークホルダーの皆様からのご支援の賜物であると心より感謝申し上げます。つきましては、株主の皆様への感謝の意を表すとともに、創業50周年を記念して2024年3月期の期末配当において、1株当たり1円の記念配当を実施することといたしました。また、前述の利益配分に関する基本方針に基づき総合的に勘案した結果、2024年3月期の期末配当について、普通配当を1株当たり12円00銭とすることといたしました。」と説明しているのである。

餃子の王将からスタンプ2倍押しキャンペーンのお知らせなのである

 餃子の王将では、1月15日から「2024年版ぎょうざ倶楽部 お客様感謝キャンペーン」が始まるのである。各種割引処理後の会計金額(税込)500円毎にスタンプを1個押印、スタンプの数に応じて賞品と交換できるのである。スタンプ押印期間は2024年1月15日(月)〜6月9日(日)、賞品の交換期限は2024年6月16日(日)まで、交換できる賞品は次のとおりなのである。 

2024年版ぎょうざ倶楽部 お客様感謝キャンペーン 賞品一覧

 そして、4月16日(火)から30日(火)までの期間限定で、スタンプを2倍押印してもらえるキャンペーンを実施しているのである。ということで、お得に聡いご主人は、早速今日の昼ご飯に、餃子の王将に出かけたのである。

スタンプ2倍押しキャンペーンのお知らせ

 

リンガーハットから黒字転換した2024年2月期決算短信が発表されたのである

 4月12日、リンガーハット(8200)から、2024年2月期決算短信が発表されたのである。売上高402億9百万円(前期比6.6%増)、営業利益10億4百万円(前期営業損失2億92百万円)、経常利益11億15百万円(前期比323.0%増)、純利益7億52百万円(前期純損失4億3百万円)、1株当たり利益29.03円(前期-15.56円)、配当10円(前期無配)、配当性向34.4%と漸くコロナ禍から回復し黒字転換し、増収・増益・増配となったのである。セグメント別では、主力の長崎ちゃんぽん事業は、売上高323億66百万円(前年同期比7.4%増)、営業利益7億81百万円(前年同期は営業損失4億6百万円)と黒字転換し、とんかつ事業は、売上高は76億96百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は3億20百万円(前年同期比321.5%増)と順調に伸びているのである。

 2024年2月期通期業績予想は、売上高430億円(前期比6.9%増)、営業利益15億円(同49.3%増)、経常利益13億円(同16.5%増)、純利益8億円(同6.4%増)、1株当たり利益30.87円が予想され、配当予想10円(配当性向32.4%)が見込まれているのである。原材料費や光熱費の高騰や継続的な採用難など事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続くものと予想されるものの、既存店売上高は前期比で、長崎ちゃんぽん事業が5%増、とんかつ事業が2%増を見込んでいるのである。

SFP HDから2024年2月期決算短信が発表されたのである

 4月12日、SFP HD(3198)から、2024年2月期決算短信が発表されたのである。売上高29,079百万円(前期比26.9%増)、営業利益2,026百万円(前期営業損失754百万円)、経常利益2,236百万円(前期比41.2%増)、純利益1,731百万円(同214.9%増)、1株当たり利益71.00円(前期21.32円)、配当23円(前期20円)、配当性向32.4%(前期93.8%)と、大増収・大増益・増配となったのである。好業績の要因は、訪日客取り込み、メニュー見直しによる単価アップ、営業時間(深夜帯)の延長が挙げられるのである。特に、訪日客売上高割合は11.4%超まで伸び、大阪なんばエリアの一部店舗では7割が訪日客で賑わっているのである。

 2025年2月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比3.2%増)、営業利益21億円、経常利益23億円(前期比2.8%増)、純利益15億円(同13.4%減)、1株当たり利益65.82円、配当予想26円(配当性向45.3%)を見込んでいるのである。人事制度を見直し賃金アップ+5%(年率ベース)、コロナ明けから積極的に外国籍の従業員(特定技能)を採用し人手不足を解消など、再成長へ体制が整ったことから、訪日旅客を取り込むため東京、大阪、京都などインバウンド需要高いエリアへの出店、未開拓の北関東エリア、北陸エリア、中国・四国エリアへの出店など、中期的な成長のため積極的な投資をおこなう方針なのである。

 なお、株主優待の利便性向上のため、2024年2月末基準日分より、紙から電子チケットへの変更を予定していたが、導入準備に時間を要し、導入時期が1年延期されたのである(2025年2月末基準日分より実施)。