GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

2026年5月のポートフォリオ(5月末日現在) 

 ご主人の2026年の主目標である年間配当750万円の進捗状況は、配当実績と配当予想の合計777万円(前月比+167万円、前年同月比+6万円)と、目標達成はほぼ確実となったのである。前月比の増減要因は、新規購入(無し)、追加購入(みずほリース、TEIKOKU)、一部売却(住友精化、U-NEXT HD、共立メンテナンス、)、全売却(三機工業)、増配(ヨドコウ、オリックス、日本管財HD、メイテックグループHD、TEIKOKU、白銅、松風、ぴあ、みずほリース、バリューHR、GSIクレオス、モスフードサービス、三菱HCキャピタル、前澤化成工業、ジェイグループHD)、減配(無し)、2027年3月期配当予想の開示なのである。

 ポートフォリオの時価総額は5月末218百万円(前月末比-0.93%)と2か月ぶりに下落、オリックス、白銅等の急騰はあるものの、金利上昇を背景に借入金が多い、リース業、不動産業、Jリートなどの下落が影響して、AI・半導体の上昇相場についていけず、TOPIX(前月末比+6.17%)、日経平均株価(前月末比+11.88%)に遠く及ばないのである。組入比率は、株価上昇のオリックスが1位は変わらず、株式一部売却の共立メンテナンスが2位から3位に下がり、株価急騰したトーメンデバイスが反動落で4位から5位に後退、株価上昇のトーメンデバイスが5位から4位、東京鐵鋼が9位から7位へ、追加購入したみずほリースが12位から10位へとそれぞれ順位を上げたのである。なお、前澤化成工業は5月29日の株価がないため(28日上場廃止、前澤HDは6月1日新規上場)、便宜的に最終売買日の27日の株価を採用。

 個別のプラス要因は、キオクシアの絶好調な業績が2027年3月期の業績に間接的に好影響を与えることが公表されたオリックス、強気の2027年3月期通期業績予想と配当予想を出した白銅、株主優待の拡充と創業30周年記念優待・配当を公表したジェイグループHD、業績堅調な愛知電機、増配の住友精化、松風、累進配当を導入した立花エレテック、などが挙げられるのである。

 個別のマイナス要因は、2027年3月期通期業績予想が減益・大減益となったぴあ、5月末の権利落ちのビーウィズ、毎日コムネット、アクティビアプロパティ投資法人、みずほリース、三菱HCキャピタル、SBIリーシングサービスなどのリース業、3月末権利落ち以降下落が止まらないモスフードサービスなどが挙げられるのである。

 上場来最高値更新は、2025年11月12社、12月13社、2026年1月14社、2月16社と徐々に増加したものの、イラン戦争に起因する原油先物相場の高騰から株式市場全体が下落したこともあり、3月3社、4月3社、5月4社(トーメンデバイス、オリックス、BUFFALO、白銅)と低調に推移しているのである。年初来高値更新は、2025年8月55社と市場の上昇トレンドに乗って過去最多となったが、8月末の権利落ち以降反動落となり、9月37社、10月16社と減少したものの、11月22社、12月22社、2026年1月35社、2月31社と盛り返しを見せたが、やはりイラン戦争、さらにはAI・半導体以外の分野が低調ということもあり、3月7社、4月18社、5月9社と急減したのである。

 組入比率トップ10(前月順位)

1位⑴ オリックス           比率 8.55% 騰落率 +18.24%

2位⑶ 大和工業            比率 4.85% 騰落率 -1.42%

3位⑵ 共立メンテナンス        比率 4.58% 騰落率 +5.96%

4位⑸ 三菱HCキャピタル       比率 3.87% 騰落率 -8.57%

5位⑷ トーメンデバイス        比率 3.84% 騰落率 -7.84%

6位⑹ MIRATH不動産投資法人   比率 3.03% 騰落率 -5.69%

7位⑼ 東京鐵鋼            比率 2.80% 騰落率 +3.45%

8位⑻ ソフトバンク          比率 2.75% 騰落率 -2.97%

9位⑽ サムティレジデンシャル投資法人 比率 2.53% 騰落率 -4.90%

10位⑿ みずほリース          比率 2.38% 騰落率 -8.76%

                 現金 比率 8.45%

 月間騰落率ベスト5

1位 白銅        +62.52%  

2位 ジェイグループHD +18.60% 

3位 オリックス     +18.24% 

4位 愛知電機      +12.00% 

5位 立花エレテック   +11.83% 

 月間騰落率ワースト5

1位 ぴあ           -23.51%  

2位 ビーウィズ        -13.24%

3位 SBIリーシングサービス -9.63% 

4位 モスフードサービス    -9.25% 

5位 みずほリース       -8.76%  

キーコーヒーから2026年3月期の株主優待

 5月29日、キーコーヒー(2594)から、2026年3月期の株主優待が届いたのである。キーコーヒーの株主優待は、3月・9月末、保有株式数に応じて、次のとおりレギュラーコーヒーなど自社商品の詰め合わせなのである。

株主優待制度

 ご主人は200株保有なので、写真のとおり、KEY DOORS+ドリップオンスペシャルブレンド(5杯分)、 KEY DOORS+ドリップオンモカブレンド(5杯分)、アロマフレッシュ株主様限定ブレンドコーヒー、KEY DOORS+JET BREWオリジナルテイスト(1杯分)、コーヒーグラウンズメジャースプーンの5点なのである。アロマフレッシュ株主様限定ブレンドコーヒーはいつもどおりであるが、ドリップイオンタイプは、毎回変化しているようなのである。これも、コーヒー生豆価格の上昇、各種コストの上昇など、インフレの影響から、コストを計算した結果と推測されるのである。因みに、アロマフレッシュ株主様限定ブレンドコーヒーについて、キーコーヒーは「ブラジル産やグァテマラ産のアラビカ種を中心に、中南米のコーヒーをバランス良く配合しました。豆本来の個性を活かすため、浅めのシナモンローストに仕上げることで柑橘のような軽やかで明るい酸味を引き出しています。柔らかい口当たりと心地よいコクが広がる、初夏の季節にピッタリなブレンドです。」と説明しているのである。

200株以上 優待品

 

白銅 祝! 上場来最高値更新

 5月29日、白銅の株価は、一時前日比345円高(+9.41%)の4,010円と2021年9月14日につけた3,770円以来、4年8か月ぶりに上場来最高値更新したのである。2021年9月に上場来最高値更新以降株価は長らく2,400円前後で推移していたが、5月13日15時に公表された2027年3月期通期業績予想と配当予想が、大増益・大増配が評価されたのか、翌14日一時前日比500円高と急騰、その後徐々に株価は上昇し、28日には3,700円と上場来最高値更新目前まで迫り、そして遂に29日4,010円と上場来最高値更新したのである。

 上場来最高値更新した要因は、直接的には、2027年3月期通期業績予想と配当予想であるが、その裏付けとなる半導体製造装置業界の需要回復や航空・宇宙業界の好調継続のほか、コスト上昇分の適切な価格転嫁、白銅ネットサービス・海外販売の拡大が挙げられるのである。

白銅 祝! 上場来最高値更新

 

リンガーハットから2026年2月期の株主優待

 5月29日、リンガーハット(8200)から、2026年2月期の株主優待と期末配当(7円)が届いたのである。リンガーハットの株主優待は、次のとおり、2月・8月末、保有株数に応じて、リンガーハット、濱かつ、株主限定通販などで、1ポイント単位で利用できる株主優待ポイント(有効期限2027年2月1日)なのである。加えて長期保有株主優待制度が導入されており、2月末、3年以上の長期保有者は保有株数に応じて、追加の株主優待ポイントが貰えるのである。株主優待ポイントの受け取り方は、指定のQRコードを読み込み、株主番号と郵便番号で入力すれば簡単に入手できるのである。

株主優待制度

 近くにリンガーハットの店舗が無くても、株主専用ECサイトで冷凍食品の購入も可能なので、安心なのである。また、株主優待ポイントを家族、友人などに譲渡することも可能なのである。

個別研究 その19 王将フードサービス

 ご主人は、投資方針として長期保有を基本方針としているが、途中で、業績の悪化、株主優待の廃止・改悪、TOB、そして資金繰りのためなどで、売却したことは多々あるのである。ということで、通期業績予想・配当予想の修正、株主優待制度の新設・廃止・変更、TOB、株式分割、株価変動など、大きな変化があった銘柄について、今後どうしていくのか個別に考えを整理するのである。

 第19弾は、2025年10月1日に株式3分割をした王将フードサービスなのである。王将フードサービスは、2022年5月と11月、2023年10月、2024年6月、2025年2月と、僅か3年弱の期間に5回値上げをしており、1回目から4回目の値上げは、売れ筋14品目のレシピを改良、来店頻度が高いロイヤルカスタマーの存在、2023年5月にコロナ禍の規制が解除されたこと、他の外食に比べ総合的なコスパの良さから値上げは成功したものの、5回目の値上げから少々雲行きが怪しくなったのである。

 5回目の値上げ以降、既存店の来店客数は前年同月比マイナスが目立ち始め、値上げによる客単価の上昇で直営店全店の売上高はかろうじて前年同月比プラスが続いていたものの、2026年1月から既存店の売上高は前年同月比マイナスとなり、直営全店でも3月についにマイナスとなり、前年同月比過去最高売上げが49か月連続で途切れてしまったのである。株価を見ると、2025年8月~9月をピーク(8月13日3,975円上場来最高値)に、9月末の権利落ち、10月1日の株式3分割以降下落トレンドとなったのである。株価下落トレンドの要因は、来店客数の前年同月比マイナス、さらには、株式3分割後の株主優待が挙げられるのである。株主優待は3分割後の100株に変更がないが(3月・9月末、株主優待券2,000円)、分割前100株(分割後300株)は株主優待券が3,000円でありと投資効率が悪いこうとから、200株を売却する既存株主が増えたものと推測されるのである。

 また、株価ピーク時にはPERおよそ30倍と割高であったが、これは将来の成長を期待してのものだったが、やはり来店客数の減少、2027年3月期通期業績予想では純利益は前期比5%減と、成長に陰りが見えたことから、株価の是正されるのは必然の流れなのである。28日の株価終値2,686円で見ると、PER19.88倍、PBR2.17倍、配当利回り2.08%、総合利回り3.57%と、少々割高感があるのである。ということで、ご主人は、遅ればせながら、王将フードサービスを売却し、より投資効率のよい銘柄に資金を振り向けることにしたのである。

ジェイグループHDから株主優待の拡充及び創業30周年記念配当・株主優待の実施

 5月28日、ジェイグループHD(3063)から、「株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ」が公表されたのである。お知らせによれば、2026年8月末から、次のとおり株主優待制度が変更されるのである。拡充のポイントは、100株以上と200株以上には変更はないが、新たに300株以上と500株以上の区分を設けたこと、600株以上と1,000株以上の優待内容が拡充されたのである。株主優待制度の変更理由について、ジェイグループHDは、「株主の皆様の利便性を高め、株主優待制度の一層の充実を図るため、株主優待制度の変更(拡充)をすることといたしました。」と説明しているのである。従来の制度では、投資効率の点から100株以上又は200株以上保有するのが最も効率が良かったが、新制度では500株以上保有するのが最も効率が良く、600株以上、1,000株以上保有してもわずかに劣るだけなので、株主により多くの株式保有を期待しての措置と推測されるのである。

株主優待制度の変更内容

 同日、ジェイグループHDから、2026 年3月に創業 30 周年を迎えたことから、創業30周年記念配当・株主優待の実施が公表されたのである。記念配当は、2027年2月期第2四半期の配当予想2円のところ記念配当1円の増配、記念株主優待は、2026年8月末、100株以上の株主に一律1,000円の株主優待券が追加されるのである。記念配当と記念株主優待の実施理由について、ジェイグループHDは、「当社は 2026 年3月に創業 30 周年を迎えました。これもひとえに当社をご支援いただいている株主の皆様のおかげによるものと、心より感謝申し上げます。」と説明しているのである。

2026年配当総額予想(速報)

 5月に入り、2026年3月期本決算と2027年3月期配当予想が続々開示され、2026年の配当実績と配当予想の合計が、777万円(前年比6万円増)と判明したのである。もちろん、今後、株式の売買、増配・減配により最終的な配当額が多少増減することになるのである。

 ご主人は、退職する2020年以降は年間配当総額500万円(源泉徴収前、以下同じ)を目標としていたが、2019年に501万円と1年早く目標を達成したので、2020年以降の目標達成は楽勝かと思ったら、全く予想外のコロナ禍で、2020年461万円、2021年478万円と苦戦したのである。その後、コロナ禍の規制が徐々に解除された2022年は、配当総額は525万円と3年振りに目標達成し、2023年546万円、2024年638万円、そして2025年は783万円と一気に145万円増やしたのである。昨今の物価高、インフレを考慮しても、インフレに負けない配当実績を挙げることができているのである。2025年は5月末から年末までに12万円増加していることから、2026年は最終的には780万円~790万円程度が見込まれるのである。

 配当額トップ10は次のとおり、増配のオリックスが4位から1位に躍進、大増配となったトーメンデバイスが圏外から一気に7位、追加購入と増配の三菱HCキャピタルも圏外から8位に上昇した。前年1位のFPGは税制改正リスクから一部売却したことで4位に後退、同様に一部売却したノエビアHDが2位から12位、ソフトバンクが9位から10位にそれぞれ順位を下げている。2位タカラレーベン不動産投資法人、6位サムティレジデンシャル投資法人などJリートは分配金はあまり変化がないのである。

配当予想額トップ10(前年順位)          (2025年配当額)

1位⑷ オリックス           461,826円(441,832円)

2位⑶ タカラレーベン不動産投資法人  440,000円(446,400円) 

3位⑹ 大和工業            360,000円(360,000円)

4位⑴ FPG             352,260円(736,760円)

5位⑸ 東京鐵鋼            352,000円(375,000円)

6位⑺ サムティレジデンシャル投資法人 325,024円(317,240円)

7位- トーメンデバイス        324,000円(180,000円) 

8位- 三菱HCキャピタル       318,500円(227,600円)

9位⑽ 共立メンテナンス        253.000円(270,000円)

10位⑼ ソフトバンク          243,600円(270,900円)