GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

被災地の産品を集めた日本モーゲージサービスの株主優待

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カタログギフトの一例①

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カタログギフトの一例②



 ご主人は日本モーゲージサービス(コード7192)のカタログギフトを前にしばし悩んでいる。全部で30品目もあるからである。同社の株主優待は3月末、QUOカードと長期保有者にはカタログギフトである。

  100株 QUOカード 3,000円分
  1年以上の保有者 カタログギフトから1品(4,500円相当)
  3年以上の保有者 カタログギフトから2品(9,000円相当)

 同社の株主優待QUOカード3,000円分に加え、長期保有者にはカタログギフトから1品または2品選択できるのである。カタログギフトは、大きな天災、令和元年台風19号西日本豪雨、熊本大地震、そして東日本大震災に見舞われた地域の産品を集めたものである。果物、酒、豚肉、牛肉、ラーメン、お茶、コメ、蜂蜜、醤油、蒲鉾、等々バラエティーに富んだ30品目であるのだ。
 従来の株主優待QUOカード1,000円分であったが、2019年1月21日、株主優待の拡充(カタログギフトの導入)が発表されたのである。この時のプレスリリースには、「社会貢献の一環として、大地震や大型台風等の被害を受けた地域の産品を中心に集めたカタログギフトになります。地元に愛され、地元で育まれてきたつくり手の商品(野菜や海産物、加工品など)の中からお好きなものを選んでお申し込み頂くと、旬の時期にその商品が届きます。」と、今はやりのCSR(企業の社会的責任)を意識した取組みと推測できるのである。
 この株主優待のカタログギフトは日本モーゲージサービスが独自に行っているのではなく、長野県の株式会社地元カンパニーが運営する「地元のギフト(https://gift.jimo.co.jp/)」に業務委託を行っているのである。カタログギフトはハガキで申込ができるのであるが、地元のギフトのWEB siteからも申込ができ、驚くのはさらに100品目くらいのWEB限定商品からも選択できるのである。この地元のギフトは、以下のような説明書きがあるなかなかユニークな仕組みのようである。

探そう地元、愛そう地元。
都会に住む人も、地方に住む人も。
自分の生まれた場所と、関わっていたい、大切に愛してゆきたい。
そんな気持ちや声にお応えしたいと「地元のギフト」は、2013年に立ち上がりました。
地元ギフト調査隊が、全国津々浦々、自ら味わい、取材して、ギフトとして実現した、自信をもってお届けできる産品ばかりを、取り揃えております。
知らなかった地元を知るもよし、自分の地元の知らなかった産品を知るもよし。
地元のギフトをきっかけに、ヒト・モノ・コトが動いて、愛せる地元の和が広がる事を願い、私たちは、今日も新しい地元を探し続けています。
ぜひ、ここでお気に入りの地元、見つけてくださいね!