ご主人も、奥様も時々雑誌を購入するのである。購入するときはいつもぴあ(コード4337)の株主優待である図書カードで購入しているのである。因みにご主人は専らマネー誌を図書カードで購入しているのである。
ぴあの株主優待は3月末、ギフトカード等からの選択と、ぴあ有料コンテンツの利用権1年分である。
チケットぴあギフトカード、オリジナルシネマカードまたはオリジナル図書カード
100株以上 2,500円分 保有期間1年以上 5,000円分
1,000株以上 5,500円分 保有期間1年以上 11,000円分
100株以上 「ぴあ」(アプリ)の有料コンテンツの利用権(6,000円相当)
ご主人はいつも図書カードを選択しており、その図柄はイラストレーターの及川正通氏が描くぴあの表紙だったのである(最近の図柄はぴあのオリジナルキャラクター、ぴっけろ、くまっぴー)。ご主人がぴあを購入したのは20年近く前、そのきっかけは株主優待を3月末、9月末の年2回実施していたので、チケットぴあギフトカード、オリジナルシネマカードまたはオリジナル図書カードが今の2倍もらえたのである。しかし、祖業である紙媒体の「ぴあ」がインターネットの隆盛とともに不振になったため、年1回に改悪されたのである。
ご主人は、ぴあ以外に興銀リース(現みずほリース、コード8425)から図書カード4千円(詳しくは2020年7月24日参照)を貰っていたので、ぴあの図書カードは記念品のように、毎回1枚使用せず保管していたのであるが、みずほリースが2020年3月からクオカードに変更(額面は同じ)したため、年間5千円の図書カードでは不足してしまうので、保管してある図書カードも順次使用し、味わいのある及川氏のイラスト図書カードは写真のみになってしまったのである。因みに、左下の図書カードがぴあの最終号の表紙である。
トロの一言。諸行無常。