芋蔵、ほっこり、てしごと家等の居酒屋を中心に、専門店である名古屋丸八食堂、うな匠、猿Cafeなど、多業態店舗を展開しているJグループホールディングス(証券コード3063)から8月末権利日の株主優待御食事券が届いたのである。ご主人は、うな匠のうな重、櫃まぶしを楽しみにしているのである。
株主優待は、2月末、8月末、保有株式数に応じて、食事優待券(有効期限1年)である。
100株以上 食事優待券2,000円分
200株以上 食事優待券4,000円分
600株以上 食事優待券8,000円分
1,000株以上 食事優待券12,000円分
10月9日、2021年2月期の中間決算が公表されたのであるが、コロナ禍による店舗休業などにより、売上高4,422百万円(前期比62.6%)、営業損失352百万円、純損失1,376百万円と大きな損失が発生したのである。2021年2月期の配当予想は3円と低調ではあるが、11月4日の終値489円で計算すれば、100株または200株の保有で、配当と株主優待の総合利回りが8.79%と高いのである。
因みに、Jグループホールディングスは、今後の対策として、不採算店舗の撤退、好調な業態への転換、ゴーストレストラン(デリバリー)の稼働、不動産収益の拡大などに取り組んでいくそうである。