GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

モスフードサービスから株主優待券が届いたのである

 モスバーガーマザーリーフ等を運営するモスフードサービス証券コード8153)から9月末権利の株主優待券(食事優待券、有効期限は2021年9月末まで)が届いたのである。権利日から1ヶ月半で届いたのは、トランザクション証券コード7818)と並んで最速なのである。

 モスフードサービス株主優待は、3月末、9月末の2回、モスバーガー、モスカフェ、モスクラシック、モスプレミアム、モスドマザーリーフ、ミアクッチーナ、あえん、シェフズブイ、グリーングリルなどの飲食店と、業務提携をしているミスタードーナツで利用できる株主優待券(500円券)である。

  100株以上  1,000円分

  300株以上  3,000円分

  500株以上  5,000円分

  1,000株以上 10,000円分

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モスフードサービス株主優待

 11月13日に公表された2021年3月期の中間決算(9月末)によると、コロナ禍ではあるが、売上高337億円(前年同期比1.6%減)と微減にとどめたものの、純利益は7億円の赤字なのであるが、中間期の配当は前期から3円減の11円(期末の配当予想も11円)と財務体力があるところを見せたのである。赤字は、シンガポールの事業がコロナ禍で苦戦したこと、レストラン事業の売上高の大幅な減少、テレワークの広がりを受け都心店舗の売上高減が大きな要因のようである。通期でも赤字を予想しており、まだまだコロナ禍から回復できないという見通しなのである。

 そして、コロナ禍への対応として、国内事業ではテイクアウトニーズへの対応、モス店舗の多様化推進、利便性向上による収益機会の拡大、海外事業では出店推進、デリバリー推進、その他、不採算店の整理、業務改善等による人員の再配置、生産性向上・コスト削減、外食以外の事業展開に重点を置くとしているのである。