DVD・CD・ゲームソフト・書籍などのアミューズメントソフトをレンタル・リサイクル・新品販売を行うゲオショップ、衣料、家電、雑貨等の買取・販売のリユースショップのセ力ンドストリー卜、ジャンブルストアなどの事業を展開しているゲオホールディングス（証券コード2681）から、株主優待割引券（有効期限2021年5月31日）が届いたのである。ゲオホールディングスの株主優待は、2020年9月末以降リユース店（セ力ンドストリー卜、ジャンブルストア、スーパーセカンドストリート）で使える株主優待割引券のみとなったのである。
3月、9月末 100株以上の株主は、2,000円相当（500円券4枚、有効期限約5ヶ月）の株主優待割引券が貰えるのである。株主優待割引券は税抜価格1,000円毎に1枚（500円）使用できるのであるから、税込550円の価値があるのである。
11月9日に公表された2021年3月期第2四半期決算短信によれば、Nintendo Switchの販売が好調のため売上高1,586億円（前年同期比14.9％増）と増収となったものの、広告宣伝費、販管費が増加したため純利益12億円（同54.4％減）と低調なのである。緊急事態宣言中は巣籠需要もありレンタルは一時的に増加したものの、最近は、サブスクリプションサービスの動画配信サービス（U-NEXT、Hulu、Netflix、Amazonプライム･ビデオ、dTV、Paraviなど）へのシフトが起きており、長期的にはレンタルの売上減少は避けられないのである。ということで、ゲオホールディングスはリユースと新品商材に力を入れていくのである。
2021年3月期の業績予想は、売上高3,000億円（前年比1.7％減）、純利益32億円（同16.8％減）と、コロナ禍を見通せないので保守的なのである。配当予想は前期と同様34円（第2四半期17円、期末17円）なのである。
