GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

スターツプロシード投資法人はコロナ禍でも安定した配当を出しているのである

 10月末決算のスターツプロシード投資法人証券コード8979)から、1月20日の投資主総会の案内が届いたのである。上場企業の決算期は3月末が多く、それに続いて、2月末、12月末といったところが多いのである。これらの企業の期末及び第2四半期末、つまり2月、3月、6月、8月、9月、12月は、配当、株主優待の権利月となっており、その2~3ヵ月後には、配当の入金、株主優待の受取、株主総会などのイベントが発生するのである。逆に、1月、4月、5月、7月、10月、11月が権利月である企業は少ないのである。

 ところがリートは、1月/7月権利月が15投資法人、2月/8月14投資法人、3月/9月5投資法人、4月/10月9投資法人、5月/11月8投資法人、6月/12月8投資法人、このようにバラバラなのである。上場企業の端境期が権利月であるリートが多く存在するので、このようなリートをポートフォリオに加えることにより、毎月、配当、投資主優待が楽しめるのである。

 ご主人は、リーマンショックから徐々に回復しつつある2012年、多数のリートに投資を始めたのである。その中の一つ、スターツプロシード投資法人は1口126,300円で購入したのである。1月6日現在、196,500円なので、55.6%上昇しているのであるが、地味な銘柄、住居主体型というためかもしれないが、同時期に購入した他のリートに比べれば大きな上昇とは言えないのである。コロナ禍の影響は、賃貸マンションの1階にある商業施設が多少受けたくらいで、影響は小さいのである。2020年12月16日に公表された決算資料によれば、2020年10月期の稼働率は95.7%と前年同期比マイナス0.3%と、僅かに低下しただけである。

 それよりは、安定した稼働率が生み出す安定した配当が、コロナ禍で改めて確認できたのである。ご主人が購入した2012年からの配当実績は、2012年7,840円、2013年8,422円、2014年8,224円、2015年8,217円、2016年8,308円、2017年9,021円、2018年9,055円、2019年9,180円、2020年10,547円と徐々に増加しているのである。2020年には、ご主人の投資額に対する利回りが実に8.35%にもなるのである。2021年の配当(予想)は低下するが9,030円、それでも利回りは7.15%と高いのである。

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スターツプロシード投資法人の投資主総会の案内