GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

モスフードサービスからコロナ禍で苦戦するも黒字に転換した2021年3月期第3四半期決算短信が公表されたのである

 2月12日、モスバーガーミスタードーナツなどを運営するモスフードサービス証券コード8153)から、2021年3月期第3四半期決算短信が公表されたのである。売上高535億円(前年同期比2.9%増)、営業利益9億円(同14.6%減)、経常利益10億円(同20.4%減)、純利益2億円(同63.5%減)と、第2四半期の赤字決算から黒字に転換したのである。モスフードサービスは、この要因について、「新型コロナウイルス感染症にかかる海外子会社を含む各国の助成金の支給申請の実施等により、516百万円を特別利益に計上いたしました。」、「第3四半期の売上高が想定よりも好調に推移し、販売管理費の削減努力、および前項に記載の助成金収入も伴い、売上高、利益ともに前回見込を上回る見通しとなりました。」と説明しているのである。

 2021年3月期通期の業績予想は、売上高700億円(前期比1.5%増)、営業利益4億円(同62.3%減)、経常利益5億円(同59.4%減)、純利益0、と厳しい予想なのである。配当予想は期末の11円と合わせて年間22円(前期28円)、年間22円の配当を出す財務体力があるところはさすがであるのである。第3四半期は比較的好調に推移したとは言え、今期はコロナ禍で休業、時短営業は大きく、そして第4四半期に再び緊急事態宣言が発令されるという逆風なので、楽観はできないのである。そんな中で、1月8日発売開始したベルギー王室御用達のチョコレートブランド ピエールマルコリーニとコラボしたドーナッツが売切れ続出なのは、明るい話題なのである。

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ピエール マルコリー ニコレクション(ミスタードーナツHPより)