オペレーティング・リース事業を展開しているジャパンインベストメントアドバイザー(証券コード7172)から、2021年12月期の株主優待が届いたのである。ジャパンインベストメントアドバイザーの株主優待は、12月、保有期間と保有株数に応じて、オリジナルクオカードと日本証券新聞デジタル版の購読券が貰えるのである。
継続保有期間1年未満
100株以上 クオカード1千円+日本証券新聞デジタル版3ヶ月購読券9千円
2,000株以上 クオカード3千円+日本証券新聞デジタル版6ヶ月購読券18千円
継続保有期間1年以上
100株以上 クオカード3千円+日本証券新聞デジタル版6ヶ月購読券18千円
2,000株以上 クオカード5千円+日本証券新聞デジタル版12ヶ月購読券36千円
継続保有期間2年以上
100株以上 クオカード5千円+日本証券新聞デジタル版6ヶ月購読券18千円
2,000株以上 クオカード1万円+日本証券新聞デジタル版12ヶ月購読券36千円
2020年12月期決算短信によれば、売上高177億円(前期比6.4%増)、営業利益70億円(同14.4%減)、経常利益60億円(同15.6%減)、純利益38億円(同15.9%減)と、コロナ禍で航空機リース事業が苦戦したのが大きいのであるが、配当は第2四半期16円、期末16円、計32円(前期22円)と頑張っているのである。2021年12月期は130億円(前期比26.6%減)、純利益28億円(同26.9%減)と昨年以上に苦戦が予想されるが、配当は同じ32円、配当性向は34.3%と予想しているので無理があるわけではないのである。これまで航空機偏重のオペレーティング・リースを反省し多様化(海上輸送コンテナ)を図り、再生エネルギー事業にも注力するなど、コロナ禍収束後を見据えているのである。