4月6日、吉野家ホールディングス(証券コード9861)から、2021年2月期業績予想の修正が発表され、純損失は75億円(前期は純利益7億円)と従来予想(純損失90億円)から損失幅が縮小するのである。
その理由として吉野家ホールディングスは、「仕入れコストの低減を含む全社的なコストダウンの迅速かつ強力な実行の成果が表れたことに加え、各セグメントで原価ロスや労働時間数などのコストコントロールが奏功したことにより、下期において営業利益が黒字に転ずる見込み」、「各自治体からの営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金や休業に伴う雇用調整助成金など3,275百万円を営業外収益に計上する見込み」を挙げているのである。
ご主人は、大きな純損失がまだ残っているが、15億円減少したことと下期には営業利益が黒字に転ずる見込みは、朗報と思っているのである。