4月12日、リンガーハット(証券コード8200)から期間限定のほたてとあさりのちゃんぽん(レギュラー・スモールの2種類)が販売されたので、ご主人は昨日食べに出かけたのである。リンガーハットのHPでは、「青森県産のほたてとあさりをバターで焼き上げた一品。ほたての焼いた面はカリっと香ばしく、身はジューシーで甘みがあるのが特徴です。あさりとバターの相性も抜群です!野菜と貝類の旨味がスープに溶け込み、三重県産のあおさをトッピングすることで磯の香りも楽しめます。」と宣伝しているのである。
この宣伝文句を事前に読んでいなければ、海鮮(ほたて、あさり、あおさ)ちゃんぽんということで、普通に美味しいで終わった気がするが、宣伝文句と少々乖離しているので、これでよいのかと・・・。ポスターと実物の写真を見比べても分かるとおり、ほたてはバターで焼き上げたとは思えないくらい変色もないのである。また、バター風味も弱く、カリッと香ばしさはまったくなく、さらに、あおさも少ないので磯の香りも弱いのである。リンガーハットは、過去に期間限定あさりちゃんぽんを何回も販売しているのであるが、ご主人の記憶ではほたてを使ったちゃんぽんは無いので、そう言う意味では挑戦したメニューだとは思うが、宣伝文句に違和感のある出来映えと言わざるを得ないのである。
ほたてとあさりのちゃんぽん(レギュラー)の値段は税込890円、ご主人はいつもどおりの株主優待券にジェフグルメカードを足しての支払いなのである。因みに、スモールは税込690円なのである。
最後に、4月14日、リンガーハットから2021年2月期決算短信が発表されたのである。近年のショッピングセンターのフードコートへの出店攻勢が、コロナ禍、裏目にでてしまったため、売上高340億円(前期比28%減)、営業損失54億円、経常損失55億円、純損失87億円、そして無配に転落と、大苦戦の1年となったのである。2022年2月期業績予想は売上高370億円、営業利益4億円、経常利益14億円、純利益8億円(1株当たり純利益32.13円)、配当予想は10円と復活が期待されているのである。