かごの屋、シャブ菜、磯丸水産、デザート王国など、多数の外食ブランドを運営するクリエイト・レストランツ・ホールディングス(証券コード3387)から、2021年2月期の株主優待券が届いたのである。クリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主優待は、2月末、8月末、保有株数、保有年数に応じてレストランで利用できる株主優待券(500円券、有効期限は半年)が、次のとおりもらえるのである。
100株以上 2,000円分
200株以上 4,000円分
400株以上 6,000円分
600株以上 8,000円分
1,000株以上 10,000円分
3,000株以上 16,000円分
6,000株以上 24,000円分
9,000株以上 30,000円分
さらに1年以上継続保有者には以下の基準で追加で提供されるのである。
400株以上 2,000円分
3,000株以上 4,000円分
6,000株以上 6,000円分
9,000株以上 8,000円分
投資効率から言えば、保有期間1年未満の場合100株または200株、保有期間1年以上の場合には、100株、200株または400株を家族で保有するのがもっとも効率的なのである。なお、2020年8月期の株主優待券は、緊急事態宣言を受け、有効期限が2021年5月末から8月末までに延長されたのである。
最後に、2021年2月期決算を簡単に。売上収益744億円(前期比46.6%減)、営業損失141億円(前期 営業利益33億円)、税引前損失150億円(前期 税引前利益30億円)、当期損失138億円(前期 当期利益12億円)、無配と散々な決算なのである。2022年2月期業績予想は、売上収益1,150億円、営業利益46億円、税引前利益40億円、当期利益25億円、配当予想は未定と引き続き慎重な見通しなのである。