6月4日、セントラルスポーツ(証券コード4801)から、2021年3月期の株主優待券と株主総会招集通知が届いたのである。セントラルスポーツの株主優待は、3月末、9月末、保有株数に応じて、セントラルウエルネスクラブ、ザバススポーツクラブ、THE SPAなどを入館料無料で利用できる株主優待券(1枚で2人入館可、有効期間は半年)である。
100株 3枚
200株 6枚
300株 10枚(セントラルスポーツの各店舗の個人会員である株主)
ご主人夫婦は、それぞれ200株保有しているので、年間24枚の株主優待券を使って、セントラルウエルネスクラブでヨガ、筋トレなどに楽しんでいるのである。株主優待券は、スポーツクラブ等の入館料無料の代わりに、次のようにセントラルスポーツクラブなどの入会時登録手数料無料、ショップ商品割引などの使い方もできるのである。
さらには、セントラルスポーツの各店舗の個人会員である株主本人限定であるが、次のようにパーソナルプログラム割引、健康関連商品との引換などの特典もあるのである。
2021年3月期決算は、売上高360億円(前期比32.5%減)、営業利益8億円(同77.0%減)経常利益7億円(同77.7%減)、純損失23億円(前期純利益21億円)と赤字に転落したのである。この主たる要因は「主に緊急事態宣言による休業、感染症拡大不安に伴う会員数の減少によるもの」なのである。そして配当は通常ならば無配転落というところであるが、セントラルスポーツ設立50周年記念ということで5円の記念配当が実施されたものの、50周年を祝うどころではないのである。
2022年3月期業績予想は、売上高420億円(前期比16.6%増)、営業利益20億円(同127.7%増)経常利益15億円(同99.4%増)、純利益8億円(前期純損失23億円)、配当予想は年間24円と復配を予想しているが、利益・配当はコロナ前の半分にも届いておらず、4月から緊急事態宣言、蔓延防止措置等重点措置が各地で実施されていることから、ご主人は下振れリスクも十分あると思っているのである。
最後に、株主総会の議決権行使について、セントラルスポーツの株主名簿管理人である日本証券代行株式会社主催のプレゼント企画なのである。議決権のスマート行使(スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト)での議決権の行使後アンケートに回答すると、日本証券代行株式会社からは、抽選で応募者100名につき1名の割合でQUOカード500円分のプレゼントなのである。お得に聡いご主人は早速スマート行使で議決権を行使したのである。