GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

アクティビア・プロパティーズ投資法人から5月末決算分配金が届いたのである

 8月18日、アクティビア・プロパティー投資法人証券コード3279)から第19期(2020年12月~2021年5月)の分配金が届いたのである。

 アクティビア・プロパティー投資法人は、スポンサーが東急不動産ホールディングスグループということもあり、そのポートフォリオは3大都市圏、就中都心の商業施設とオフィスをメインにする総合型リートなのである。分配金は現在の1口当たり換算で、フル稼働した2013年から16,235円、15,990円、16,910円、17,687円、18,594円、19,046円、そして2019年20,254円と順調に増加していたが、2020年19,155円、そして2021年の予想は18,751円と低調傾向なのである。これもコロナ禍の影響による賃料減額、解約による結果なのであるが、コロナ禍の長期化を予想して、ホテルを核とした商業施設(東急プラザ赤坂)を売却したので、コロナ禍の影響低減、今後の復調が期待できるのである。

 8月26日のアクティビア・プロパティー投資法人の投資口価格は456,000円なので、分配金利回りは4.11%と低下しているのである。ご主人は、株式市場がリーマンショックから徐々に回復しつつあるが、まだまだ低調だった2012年に、上場直後のアクティビア・プロパティー投資法人を購入したので(その後投資口が1:2で分割されたので1口当たり248,400円)、投資額に対する2021年の予想分配金利回りは7.55%と高い水準なのである。