GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

トーメンデバイスから株主優待制度の拡充が発表されたのである

 8月26日、トーメンデバイス証券コード2737)から、2021年9月期から適用される「株主優待制度の一部変更(拡充)及び優待品の決定に関するお知らせ」が発表されたのである。拡充内容は、QUOカードで説明すると100株以上1,000円分⇒2,000円分、200株以上3,000円分(変更無し)、500株以上4,000円分⇒5,000円分、5,000株以上5,000円分⇒10,000円分となったのである。従来200株以上が最も投資効率が良かったが、変更後は100株以上が最も投資効率が良くなったのである。

 トーメンデバイスは、変更の理由について、「株主の皆さまからご要望の多かった選択制の優待品等を継続して実施するとともに、昨今の株価の動向を踏まえ一部の優待品の内容を変更いたします。」と説明しているのである。これまでの株主優待では、200株保有するのが最も投資効率が良かったが、大幅増益の2022年3月期第1四半期決算短信の発表(7月29日)以降株価が大きく上昇し、5,000円程度で推移しているので、200株(約100万円)購入のハードルが高くなったため、そして2022年4月からスタートする東京証券取引所の市場再編に伴い、株主数・流通株数を増加させ、プライム市場を維持するため、100株の株主優待を拡充したのではないかと、ご主人は思っているのである。因みに、このお知らせを受けた翌8月27日の株価は、寄り付きで前日比250円も値下がりしたが、結局終値は前日比+20円の4,950円なのである。

 なお、トーメンデバイス株主優待変更の詳細は、次の変更前後の対照表を見て欲しいのである。

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変更前後の対照表