9月16日、ロイヤルホスト、てんや、リッチモンドホテル、機内食事業を展開しているロイヤルホールディングス(8179)から、2021年12月期第2四半期の株主優待券が届いたのである。ロイヤルホールディングスは、現在コロナ禍の影響をモロに受け無配に転落しているが、従来から第2四半期は配当が無いのである。
ロイヤルホールディングスの株主優待は、12月末、6月末、保有株数に応じて株主優待券(500円、有効期限1年)が貰えるのである。
100株以上 1枚、 500株以上 10枚、 1,000株以上 24枚
株主優待券を使用できるお店は、ロイヤルホスト、カウボーイ家族、てんや、シズラー、カフェクロワッサン、などたくさんあるほか、空港内のレストラン、リッチモンドホテルでも使えるのである。ロイヤルホストは他のファミレスに比べ少々高めの値段設定なのと、投資効率を考えても1,000株保有するのがオススメなのである。また、ロイヤルホストのアプリ会員になり、家族の誕生日を登録すれば(上限4人まで)、誕生月に使える20%引のクーポンが配信されるほか、カウボーイ家族の10%引きのクーポンが配信されるのである。20%引きのクーポンを利用すれば、24,000円の株主優待券で実質的に3万円分の食事ができるのでお得なのである。
最後に、2021年12月期第2四半期決算については、売上高386億円(前年同期比4.5%減)、営業損失52億円(同営業損失116億円)、経常損失50億円(同経常損失124億円)、純損失50億円(同純損失31億円)と、休業補償金2.47億円があっても大苦戦しているのである。2019年まではインバウンド需要を享受していた外食、ホテル、機内食、そして空港・SAのレストランなどの事業が、逆にコロナ禍の影響をもろに受けることになってしまったのである。
トロの一言、「禍福はあざなえる縄のごとし」