GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ふるさと納税限度額を詳細にシミュレーションするのである

 先日、ご主人はある知人から、土地を売却した場合のふるさと納税限度額について相談を受けたのである。ふるさと納税限度額については、多くのサイトでは給与所得者など割と簡単なケースについてのみ目安表やシミュレーションを提供しているが、この知人は土地を売却した場合の限度額を計算する方法が分からないということで、ご主人に相談してきたのである。

 ご主人の回答は、「ふるさと納税限度額は不動産の売却益の1%」という簡単なものなのである。ふるさと納税限度額は、ほとんどの場合住民税の所得割の20%が上限となるので、不動産売却の場合、ふるさと納税限度額=土地売却益×5%(住民税率)×20%=(土地売却額-土地購入額-売却費用-特別控除※)×5%(土地の保有期間5年以上場合)×20%となるのである。※特別控除は公用収用などに適用されるもの。

 仮に、土地売却額から売却費用、控除等を差し引いた売却益が1千万円の場合、1千万円×5%×20%=10万円が限度額になるのである。土地売却益は所得税法上分離課税となるので、これに給与所得、公的年金、事業所得など総合課税の所得に対するふるさと納税限度額と合算して、限度額が決まるのである。

 ふるさと納税の仕組みから大凡の限度額が簡単に分かるが、知人は最終的には正確な限度額を知るためにはどうしたらよいかと質問してきたので、ご主人は、所得税、住民税、ふるさと納税、医療費控除などの減税効果のシミュレーションができるサイト「みんなの税ツール @かいけいセブン(https://kaikei7.com/)」を紹介したのである。少々とっつきにくいが、確定申告に必要な各種所得、各種控除に対応した詳細シミュレーションができ、毎年の税法改正に速やかに対応するので、非常に便利なサイトであるというのがご主人の評価なのである。

 ご主人は、お得になる話に詳しいのである。

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