11月12日、マックスバリュ東海(8198)から、「2021年4月9日に公表した 2022 年2月期の連結業績予想及び期末配当予想を修正すること」が発表されたのである。修正内容は、売上高3,460億円⇒3,510億円、営業利益96億円⇒100億円、経常利益94億円⇒100億円、純利益42.5億円⇒57億円と増収・増益なのである。修正理由について、マックスバリュ東海は、「国内事業においては、コロナ下での内食需要の継続や根強い節約志向に対し、時間帯ニーズに応じた売場の構築や得意日の強化、小容量の品揃えなど、「基本の徹底」をキーワードに各施策に取り組んだほか、既存店舗及び新店においても計画を上回り推移しているため、営業収益、営業総利益は計画を上回る見通しとなりました。また、キャッシュレスセルフレジの導入、多能工の推進など業務効率の改善が進み、営業利益、経常利益は期初予想を上回る見通しとなります」と説明しているのである。
さらに嬉しいことに、期末の配当予想は従来の50円から7円増配し、57円(前期50円)となったのであるが、配当性向は36.3%と余裕なのである。