11月12日、24時間営業で有名な磯丸水産を運営しているSFPホールディングス(3198)から株主優待券が届いたのである。SFPホールディングスの株主優待は、2月末、8月末、保有株数に応じた食事券(1,000円券、有効期限は半年)なのである。
100株以上 4,000円分
500株以上 10,000円分
1,000株以上 20,000円分
株主優待券は、磯丸水産、鳥良、おもてなしとりよし、鳥良商店、鉄板二百℃、きづなすし、いち五郎、磯丸水産食堂、ホームベース、五の五、BISTRO ISOMARU、からあげセンター、浜焼ドラゴン、前川水軍、等々200店舗以上で利用できるのである。また、親会社であるクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)の株主優待券も同時に使用できるが、逆、つまりSFPホールディングスの株主優待券はクリエイト・レストランツ・ホールディングス傘下のブランドでは使用できないのは少々残念なのである。投資効率で言えば、家族で100株ずつ保有するのが最も効率的なのである。
2022年2月期第2四半期決算短信によれば、売上高3,326百万円(前年同期比57.5%減)、営業損失5,109百万円(前年同期営業損失2,997百万円)、経常利益1,125百万円(前年同期経常損失2,782百万円)、純利益893百万円(前年同期純損失2,294百万円)、無配(前年同期無配)と、コロナ禍大苦戦しているが、雇用調整助成金、時短協力金等6,115百万円のおかげで、黒字転換しているのである。また、2022年2月期通期業績予想の修正も発表され、売上高182億円⇒150億円、営業損失45億円⇒62億円とコロナ禍依然苦戦が続くものの、雇用調整助成金、時短協力金等の増加により経常利益12億円⇒27億円、純利益6億円⇒18億円と利益は増加する見通しであるが、期末配当は未定なのである。