GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

身辺整理なのである(その1 証券口座)

 ご主人は、1月4日、今年の投資方針の中に、「断捨離、終活などという大袈裟さなものではないが、身辺をシンプルにするというか、無駄や使わないモノを徐々に減らすために生活全般を見直し、銀行口座、証券口座、クレジットカード、ネット会員、そして小物などを減らしたいと思っているのである。」というのがあるのである。ということで、早速、株式の相続について調べたのである。

 ご主人が開設しているSBI証券、楽天証券とも、他証券会社の異名義への株式移管はできない規定となっており、他証券会社で口座を開設している相続人は、一旦、被相続人と同じ証券会社に口座を開設し、被相続人の株式を相続し、その後、他証券会社の口座に株式移管するという少々面倒な手続きが必要であることが判明したのである。

 そこで、ご主人は、将来、ご主人と奥様どちらかが早く亡くなっても、相続手続きを簡便にするべく、奥様が新たにSBI証券に口座を開設し、奥様が開設中のマネックス証券からSBI証券に株式(NISAを除き)を移管し、近い将来NISA口座を閉鎖し、マネックス証券口座を解約する準備を始めたのである。もっとも、株式売買手数料の観点から言っても、ネット証券の中ではマネックス証券の株式売買手数料は少々高いのに比べ、SBI証券の手数料は売買金額100万円以下無料なので、SBI証券会社にシフトするのは必然なのである。