今週は、世界的に新型コロナ(オミクロン型)の大流行、そして国内も新規感染者数が急増(第6波)、アメリカ市場は金融緩和縮小を意識して軟調と悪いことが重なったということで、TOPIX(-0.90%)、日経平均株価(-1.23%)ともに低調な1週間となったのである。
ご主人のポートフォリオは、TOPIX、日経平均株価よりはましではあるが前週比-0.72%と2週連続マイナス、年初来高値更新は、1月14日、オリックス(8591)2,570円、1社のみ低調なのである。オリックスは2020年3月のコロナショックを底に業績回復もあり2年近くじわじわと上昇しているので安心感があるのである。今週のトピックスは、11月期の決算短信が続々と発表されたこと、1月14日時間外にAFC-HDアムスライフサイエンスから株主優待の改悪が発表されたことが挙げられるのである。
今週のプラス要因は、第1四半期決算短信を好感したUSEN-NEXTホールディングス(9418)+5.19%、そしてオリックス+4.35%、三菱HCキャピタル(8593)+4.22%、FPG(7148)+4.085%などのリース系なのである。マイナス要因は、第3四半期決算短信が赤字となったイオン(8267)-10.74%、そしてジャパンインベストメントアドバイザー(7172)-6.55%、GLP(3281)-6.12%、イオン北海道(7512)-4.83%、バリューHR(4928)-4.73%、ノエビアホールディングス(4928)-4.73%などの下落が大きいのである。