GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

投資法人みらいから分配金と資産運用報告が届いたのである

 

 1月14日、投資法人みらい(3476)から、2021年10月期の分配金と資産運用報告が届いたのである。投資法人みらいは、オフィス、ホテル、商業施設、物流施設に投資するいわゆる総合型のリートで、そのスポンサーは三井物産グループの三井物産アセットマネジメント・ホールディングスなのである。

 リートの特長の一つが分配金であるが、投資法人みらいの分配金は、投資口が4分割された2019年10月期が1,563円、以降1,561円、1,429円、1,247円、そして2021年10月期1,289円、次期以降の予想分配金は、1,260円、1,285円なのである。やはり、投資物件の中にコロナ禍の影響を受けるホテル(17.2%)、商業施設(19.1%)を抱えているため、2020年10月期から少々低調に推移しているのである。とは言え、4月末、10月末が権利月の上場株式は少なく、ご主人のポートフォリオの中では、NTT都市開発リート投資法人スターツプロシード投資法人投資法人みらいの3つのリートのみなので、その分配金は貴重なのである。

 投資法人みらいの1月18日投資口価格終値は50,000円、2022年予想分配金は2,545円なので、分配金利回りは5.09%、全61リートのうち第4位と高いのである。ご主人は上場間もない頃に36,958円で購入しているので、実に投資利回りは6.89%と高いのであるが、ご主人はコロナ禍が終息すればもう一段高い投資利回りが期待できると思っているのである。

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主要な経営指標(資産運用報告より)

 最後に、投資法人みらいの投資主優待制度は、保有しているホテルのオペレーターの協力を得て、チョイスホテルズ(コンフォートホテル及びコンフォートイン)、グリーズホテルズ、及びホテルウィングインターナショナルを年間通じて同じ料金で宿泊できるのである。とは言え、ネットの予約サイトと比較すると土曜日は確かに安いが、平日については必ずしも安いとは限らないので、事前の比較は重要なのである。そしてチョイスホテルズとグリーンズホテルズは電話で各ホテルに予約を入れなければならないのが少し手間なのである。

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投資主優待制度