GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

モスフードサービスから2022年3月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである

 2月10日、モスフードサービス(8153)から、2022年3月期第3四半期決算短信、及び2022年3月期通期業績予想の修正(上方修正)が発表されたのである。第3四半期決算短信によれば、売上高591億2百万円(前年同四半期比10.3%増)、営業利益31億34百万円(同221.5%増)、経常利益32億79百万円(同214.5%増)、 純利益30億89百万円(同1,260.5%増)と、利益はいずれも200%を超える伸びとなったのである。特に純利益は、減損損失1億23百万円があるものの、新型コロナウイルス感染症に係る助成金収入10億31百万円等の計上で、前年同期比1,260.5%増となったのである。

 このような好業績を背景に、2022年3月期通期業績予想が上方修正されたのである。売上高760億円⇒780億円、営業利益26億円⇒33億円、経常利益26億円⇒35億円、純利益22億円⇒31億円といずれも上方修正されたのである。配当予想は28円(前期22円)のまま変更は無いのであるが、1株当たり利益が71.35円⇒100.54円と増加し配当性向は27.8%と低下したので、ご主人は増配を密かに期待しているのである。修正理由について、モスフードサービスは、「第3四半期累計期間において、主に国内モスバーガー事業の売上が当初予想を上回りました。また、全社での経費抑制の効果、および特別利益についても予想を上回ったことにより、通期においても当初計画を大きく上回る見込みのため」と説明しているのである。