GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

木曽路から2022年3月期通期業績予想の下方修正が発表されたのである

 2月10日、木曽路から、2022年3月期第3四半期決算短信、及び2022年3月期通期業績予想の修正(下方修正)が発表されたのである。第3四半期決算短信によれば、売上高270億19百万円、営業損失29億46百万円と大苦戦しているが、「助成金収入」は40億78百万円もあり、経常利益11億15百万円、純利益8億29百万円と、かろうじて黒字を確保したのである。

 また、同時に発表された2022年3月期通期業績予想は、売上高400億円⇒372億円、営業損失17億円⇒32億円、経常利益26億円⇒11億円、純利益15億円⇒5億円といずれも下方修正されたのである。1株当たり利益は59.92円⇒19.87円と低下したが、かろうじて配当予想16円は上回っているのである。下方修正の理由について、木曽路は、「2022年1月下旬から感染者数は急激に増加して再度、まん延防止等重点措置が適用されました。当社グループの大多数の店舗がこの重点措置に該当し、時短営業や酒類販売の制限を余儀なくされ、現在もなお、これらの措置は収束の目途が立っていない状況であります。通期業績予想において時短営業協力金等の助成金収入を営業外収益に計上することにより経常利益は黒字化することに変更はありませんが、客数の減少により、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益について、前回業績予想を下回る見込みとなりました。」と、説明しているのである。