2月14日、トリドールホールディングス(3397)から2022年3月期第3四半期決算短信、2022年3月期通期業績予想の修正(上方修正)が発表されたのである。決算短信によれば、売上収益1,169億22百万円(前年同期比16.0%増)、営業利益は145億6百万円(前年同期営業損失17億27百万円)、純利益91億21百万円(前年同期純損失22億9百万円)と、大きく改善しているのである。
この好業績を背景に、2022年3月期通期業績予想の上方修正が発表されたのである。売上収益1,550億円⇒変らず、営業利益68億円⇒113億円、純利益31億円⇒58億円と、利益は大幅に上方修正なのである。通期業績予想の修正の理由について、トリドールホールディングスは、「政府補助金と減損損失等の見通しを加味し、営業利益以下を上方修正することといたしました。なお、売上収益と事業利益につきましては、現時点で新型コロナウイルス感染症の影響等の見通しを算定することが困難であることから、計画を据え置くことといたします。」と説明しているのである。
なお、配当予想については未定となっているが、2022年3月期通期業績予想では1株当たり利益は26.78円⇒57.96円と大きく上方修正されているので、ご主人は前期の実績(4.5円)を上回るのではと期待しているのである。