GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

アクティビア・プロパティーズ投資法人から第20期の分配金と資産運用報告が届いたのである

 2月14日、アクティビア・プロパティー投資法人(3279)から第20期(2021年6月~2021年11月)の分配金と資産運用報告が届いたのである。アクティビア・プロパティー投資法人は、スポンサーが東急不動産ホールディングスグループということもあり、そのポートフォリオは3大都市圏、就中都心の商業施設とオフィスをメインにする総合型リートなのである。

 分配金は現在の1口当たり換算で、フル稼働した2013年から16,235円、15,990円、16,910円、17,687円、18,594円、19,046円、そして2019年20,254円と順調に増加していたが、2020年19,155円、2021年18,761円、そして2022年予想分配金が18,535円と低減傾向なのである。これもコロナ禍の影響による賃料減額、オフィス稼働率の低下(2020年11月98.6%⇒2021年11月96.7%)による結果なのであるが、アフターコロナを見据え、ホテルを核とした商業施設(東急プラザ赤坂)を売却し、収益性の高い都心オフィスビル4棟を取得したので、コロナ禍の影響低減、今後の復調が期待できるのである。

 アクティビア・プロパティー投資法人の2022年予想分配金は18,535円と低減傾向であるものの、投資口価格はこの半年リート全体の下落と同様に下落傾向で、2月17日の終値387,500円なので分配金利回りは4.78%と半年前(2021年8月26日4.11%)より少し上昇しているのである。ご主人は、株式市場がリーマンショックから徐々に回復しつつあるが、まだまだ低調だった2012年に、上場直後のアクティビア・プロパティー投資法人を購入したので(その後投資口が1:2で分割されたので1口当たり248,400円)、2022年の予想分配金は低減傾向とはいうものの予想投資利回りは7.46%と高い水準なのである。

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決算ハイライト(第20期資産運用報告)