GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

12月期決算の外食3社から2021年12月期決算短信、2022年12月期通期業績予想が発表されたのである

 ご主人が保有している12月期決算の外食3社、すかいらーくホールディングス(3197)、ロイヤルホールディングス(8179)、ホットランド(3196)から、相次いで2021年12月期決算短信、2022年12月期業績予想が発表されたのである。2021年12月期を総括すると、いずれの社も前期により業績は改善しているものの、ロイヤルホールディングスは時短協力金等54億円があっても経常利益、純利益はいずれも赤字、すかいらーくホールディングスはいずれの利益も黒字であるが、時短協力金等427億円を営業収益に計上しているので実質的には営業赤字なのである。これに対して、ホットランドはテイクアウト型店舗が多いこともありコロナ禍からいち早く回復し営業黒字を計上し、時短協力金等もありしっかり経常利益、純利益も確保しているのである。

 2022年12月期通期業績予想は、3社とも営業利益、経常利益、純利益とも黒字を確保する予想なのである。すかいらーくホールディングスとホットランドは、時短協力金等が無くなるため経常利益、純利益とも減益を予想しているのである。これに対して、ロイヤルホールディングスは、時短協力金等が無くても増収・増益で黒字を確保する見通しではあるが、コロナ禍の影響を最も受けている、外食事業、ホテル事業、ケータリング事業を有しているので、コロナ禍次第では、まだまだ苦戦が続くのかもしれない。