ご主人のポートフォリオで組入比率最大のベネフィット・ワン(2412)の株主優待は、3月末、保有株数に応じて福利厚生サービスであるベネフィット・ステーションを利用できるのである。
100株以上 ベネフィット・ステーション 株主様コースA
800株以上 ベネフィット・ステーション 株主様コースB
ベネフィット・ステーションが運営する福利厚生サービスでは、各種商品、サービス、特典が通常価格より割安または無料で利用できるのである。企業、官公庁でも社員、職員の福利厚生事業の一環で導入している所も多く、利用している人も多いかと思うのである。しかし、その商品、サービス、特典はあまりにも多く、自分にとって必要あるいはお得なものがあるのか無いのか、どこにあるのか、探すのがなかなか難しいのである。以前は、冊子が配付されていたが、10年?以上前に配付されなくなり、今はネットで探すしか方法はないのである。多分、商品・サービスが増えたこと、経費節減のためと推測されるのである。ということで、ご主人が、利用しているサービスを随時紹介するのである。
今日は、コメダホールディングス(3543)が展開しているコメダ珈琲なのである。コースAコースB共通の特典は、たっぷりサイズが通常サイズの価格で飲めるのである。対象商品は、コメダブレンド、アイスコーヒー、アイスオーレ、カフェオーレ、アメリカン、ミルクコーヒー、アイスミルクコーヒー、ミルク、アイスミルクに限定されているのである。使い方は簡単、利用する店舗と日付を選択し、表示されたクーポンを印刷し、注文時に提示するだけなのである。支払いは、コメダホールディングスの株主優待で貰える電子マネー(KOMECA)も利用できるのである。
注意点は、注文時にクーポンを提示すること、対象店舗以外では利用できないこと、他の割引券・セットメニュー・コーヒーチケットとの併用は不可、1回の利用につき4名まで利用可なのである。
因みに、コメダ珈琲の店舗は2022年2月末現在957店舗、ベネフィット・ステーションの特典が利用できる店舗は236店舗と1/4程度なのである。コメダ珈琲のほとんどがFCなので、ご主人は、ベネフィット・ステーションの特典に参加するか否かは、各FCの判断によるため、このような数字になっていると推測しているのである。オマケであるが、昨年ベネフィット・ワンが買収したJTBベネフィットが運営していた福利厚生サービス「えらべる倶楽部」でも、同様な特典が提供されていたが、FCによって、両方に参加、片方に参加、いずれにも不参加と対応が分かれているのである。JTBベネフィットは4月1日、ベネフィット・ワンの完全子会社となる予定であるが、「えらべる倶楽部」の契約者がそのまま引き継がれ、ベネフィット・ステーションを利用することになるのか、ベネフィット・ステーションとえらべる倶楽部が合体して特典提供の店舗が増えるのか、気になるところなのである。