GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

イオンモールから2022年2月期決算短信が発表されたのである

 2022年2月期決算短信が続々と発表され始めたのである。今日4月7日、イオンモール(8905)から、2022年2月期決算短信が発表されたのである。営業収益3,168億円(前期比12.9%増)、営業利益382億円(同11.1%増)、経常利益325億円(同14.4%増)、純利益192億円(前期純損失18億円)、1株当たり利益84.71円(前期-8.19円)、配当50円(前期40円)と、増収・増益となったのである。しかしながら、コロナ禍の影響を受けていない2020年2月期(前々期)との比較では、営業収益2.3%減、営業利益37.1%減、経常利益42.0%減、純利益43.7%減と、特に利益は遠く及ばないのである。やはりコロナ禍による特別損失40億円(前期特別損失165億円)が、足を引っ張っているのである。

 2023年2月期業績予想は、営業収益4,040億円、営業利益555億円、経常利益455億円、純利益230億円、1株当たり利益101.07円、配当予想50円が見込まれているのであるが、それでもコロナ禍前の2020年2月期の業績には及ばないのである。なお、2023年2月期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、業績予想は当該基準に基づいた予想となっているため、営業収益が大きく影響を受け、2023年2月期を当該基準適用前で試算した場合、営業収益の前期比増減率は13.3%増の見通しなのである。