4月8日、イオン北海道(7512)から、2022年2月期決算短信が発表されたのである。売上高3,216億円(前期比0.5%増)、営業利益66億円(同28.9%減)、経常利益66億円(同28.1%減)、純利益38億円(同34.6%減)、1株当たり利益27.53円 配当12円(前期12円)と増収・減益なのである。食品部門の好調、テナント収入の回復による増収となったものの、イオン石狩PCの新設、セルフレジ導入などの投資に加え、人件費、水道光熱費のコスト増加などから減益となったのである。
2023年2月期業績予想は、売上高3,170億円(前期比1.4%減)、営業利益90億円(同35.1%増)、経常利益88億円(同31.6%増)、純利益45億円(同17.6%増)、1株当たり利益円、配当予想12円が見込まれているのである。なお、期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用した予想となっており、当該基準を適用しなかった場合の売上高は3,282億円(前期比2.1%増)なのである。
因みに、1,200円程度で推移していた株価は、減益がマイナス評価なのか翌営業日の11日大きく下落、それ以降1,000円程度で推移しているのである。