4月13日、コメダ珈琲店を展開しているコメダホールディングス(3543)から、好業績の2022年2月期決算短信が発表されたのである。売上収益333億円(前期比15.5%増)、営業利益73億円(同32.6%増)、税引前利益71億円(同33.2%増)、純利益49億円(同37.4%増)、1株当たり利益107.02円(77.89円)、配当51円(前期50円)と、いずれも前期比大きく伸びたのである。復調の要因は、郊外型、ロードサイド型の店舗が多い、早朝からの営業、積極的な出店(出店52店舗、閉店10店舗)が挙げられるのである。
2023年2月期業績予想は、売上収益370億円(前期比11.1%増)、営業利益80億円(同9.5%増)、税引前利益79億円(同10.5%増)、純利益53億円(同8.6%増)、1株当たり利益116.16円、配当予想52円と、いずれもコロナ禍前の2020年2月期を上回る復活を予想しているのである。