6月21日、ビルの総合管理を請け負う日本管財(9728)から、2022年3月期の株主優待の案内と配当が届いたのである。日本管財の株主優待は、3月末、9月末の100株以上の株主に、保有期間に応じたカタログギフトである。
保有期間3年未満:カタログギフトから2,000円相当1品
保有期間3年以上:カタログギフトから3,000円相当1品
ご主人は、保有期間3年以上なので3,000円相当の肉類、魚介類、カレー、麺類、和洋菓子、ジュース、調味料、テーブルウエア、キッチンウエアなど55品目と障がい者雇用促進を目的に「はたらく支援工房ショコラボ」とコラボしたチョコレート製品の合計56品目(第2四半期から1品目減)から、奥様の要望を容れてご三輪素麺に決めたのである。
5月10日に発表された2022年3月期決算短信によれば、売上高1,037億円(前期比0.4%減)、営業利益75億円(同0.6%減)、経常利益82億円(同3.7%増)、純利益61億円(同20.0%増)、1株当たり利益165.24円(前期137.74円)、期末配当は27円、第2四半期の27円と合わせて年間54円(前期52円)と、減収・増益・増配なのである。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の売上高は64百万円、営業利益及び経常利益は24百万円それぞれ減少しているのである。
2023年3月期通期業績予想は、売上高1,080億円(前期比4.1%増)、営業利益78億円(同4.0%増)、経常利益85億円(同2.7%増)、純利益56億円(同9.3%減)、1株当たり利益149.80円(165.24円)が見込まれているのである。配当予想は年間54円(前期54円)が見込まれているが、配当性向36.0%と余裕なのである。