6月30日、餃子の王将を運営している王将フードサービス(9936)から、2022年3月期の株主優待券、株主優待カード、配当(期末70円)、株主のみなさまへ(第48期報告書)が届いたのである。王将フードサービスの株主優待は、次のとおり3月末、9月末、保有株数に応じた株主優待券(有効期限半年)と、3月末100株以上の株主に5%割引の株主優待カード(有効期限1年)なのである。投資効率で言えば、100株が一番お得なので、家族で100株ずつもつのが最も投資効率が良いのである
残念なのは、王将フードサービスの株主優待は、株主優待券と5%割引になる株主優待カードは併用できないのである。完全に併用できないのではなく、部分的に併用というのが正しいのかもしれない。株主優待券は他の割引券とは併用でき、会計時に株主優待券と他の割引券分を引いて、残額に株主優待カードの5%割引が適用されるのである。
最後に、2022年3月期決算短信については5月18日を見てほしいが、増収・増益・増配と好調なのである。期末配当は70円と配当予想の50円から20円も増配、年間配当120円なのである。そして、好業績の裏には、従業員研修、店舗の設備改善、テイクアウト・デリバリー店舗の拡大、各種キャンペーンの継続という努力があるのである。そして、7月1日に発表された2022年6月月次売上高(速報版)見ても、4月から6月の売上高は、既存店ベースで、客数・客単価とも前年同月比を上回っているおり、引続き好調を維持しているのである。