GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

日経マネー10月号の特集は「配当生活入門」なのである

 8月20日発売の日経マネー10月号の第1特集は、「配当生活入門」なのである。配当・分配金で生活力アップ、ということで、配当生活でインフレに立ち向かう方策(①安定高配当株で勝つ!②有望インカム商品で勝つ!③米国高配当株&連続増配株で勝つ!④鉄板優待株で勝つ!)を紹介しているのである。

 ご主人は、いずれも従来から実施していることばかりなのである。ご主人のポートフォリオで言えば、①安定高配当株で勝つ!で紹介しているような銘柄は一つも保有していないが、投資利回りで言えば、オリックス6.48%(7月29日現在、以下同じ)、三菱HCキャピタル5.89%、KDDI4.82%、ソフトバンク6.40%、などの大型・高配当株を保有しているのである。また、大型ではないが、割安時に購入し現在の投資利回りが2桁になる超高配当株、ベネフィット・ワン23.04%、ノエビアホールディングス15.41%も、このカテゴリーに入るのである。

 ②有望インカム商品で勝つ!に相当するのは、日本リートと投資信託なのである。日本リートはご主人のポートフォリオの3割超を占め、現在の投資口価格ベースでは分配金利回りは4.89%と下がったが、投資利回りは6.64%と、アベノミクス以前の投資が大きく物を言っているのである。投資信託さわかみファンドのみで、長年にわたり計987万円を積立、一部解約し現金化しているが、トータルリターンは2,300万円超となる見込みなので、積立額の2.33倍にもなるのである。日経マネーでは、クラウドファンディング、デジタル証券についても紹介しているが、ご主人の投資利回り6.64%を凌駕するような美味しい案件がないので、今のところは投資を控えているのである。

 ③米国高配当株&連続増配株で勝つ!は、一番手薄い分野であり、現在はiDeCoの投資信託、たわらノーロード 先進国株式のみである。詳しくは8月23日を見て欲しいのである。リーマンショック後からアベノミクス前の超円高時代に、アメリカのETF(SPY、EFA、PFF等)を購入し、円安から円高に転換しそうだと判断した2016年に処分してしまったのであるが、結果的に円安は継続したので、少々早まった処分と反省しているのである。

 ④鉄板優待株で勝つ!は、ご主人の得意分野なのである。日経マネーは今からでも投資できる銘柄を紹介しているので、ご主人のポートフォリオとは少々異なるのである。外食はコメダホールディングス王将フードサービスクリエイト・レストランツ・ホールディングス、SFPホールディングス、トリドールホールディングス他、買物割引券はイオン、マックスバリュ東海、フジ、イオン北海道、USMH、金券類はみずほリース、トーメンデバイス、日本モーゲージサービス、日本取引所グループティーガイア稲畑産業、FPG、GSIクレオス、オートバックスセブンイオンモール他、等々、いずれも廃止のリスクは低く、割安時に購入しているので、配当・株主優待を合算した投資利回りは良好なのである。

 ということで、日経マネー10月号が紹介しているような内容を既に実践しており、インフレ対策は十分に備えているのである。日経マネー10月号は、「配当投資でインフレの大波も波乱相場も乗りこなし,生活と資産を守ろう!」と締めくくっているのである。

日経マネー10月号表紙