10月17日、関東一円でマルエツ、カスミ、マックスバリュを展開するユナイテッドスーパーマーケットホールディングス(3222)から、2023年2月期第2四半期の配当(10円)と株主優待の案内が届いたのである。
株主優待制度の変更はなく、案内のとおり保有株数に応じて株主優待券(100円引き券)または優待品が選択できるのである。優待品については、前回(2022年2月期)と同様に新潟こしひかり、横須賀海軍カレー、繁盛店ラーメン、はちみつ梅干、そして冬に向けてということでそうめんに代わりに讃岐うどんの5種類なのである。株主優待券は保有株数に応じて増えるもののやはり100株が最も投資効率は良く、優待品も1,000株以上は1,000株未満の2倍以上に数量が増えるがやはり100株が最も投資効率は良いという結論なのである。
そして、奥様の要望を容れて、株主優待券(100円引き券)を選択したのである(優待品を選択した場合はハガキを返送しなければならないが、株主優待券の場合は何もしない)。
最後に、10月4日に発表された2023年2月期第2四半期決算短信によれば、営業収益3,531億75百万円(前年同期比1.6%減)、営業利益22億23百万円(同57.8%減)、経常利益23億67百万円(同56.2%減)、純利益8億32百万円(同71.3%減)、1株当たり利益6.48円(前年同期22.59円)、配当10円(前年同期8円)と、減収・減益なのである。その大きな要因は、客数(前年同期比98.1%)、客単価(同98.8%)の低迷であり、インフレからの買い控えや、ライフスタイルの変化に連れネットショッピング、デリバリーへの流出などが推測されるのである。2023年2月期通期業績予想は、営業収益7,210億円(前期比1.1%増)、営業利益150億円(同23.4%増)、経常利益151.6億円(同21.5%増)、純利益60億円(同11.6%増)、1株当たり利益46.75円、配当予想18円が見込まれているのである。