11月14日、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)から、2023年2月期第2四半期の株主優待(株主優待券)と配当(3円)が届いたのである。クリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主優待は、2月末、8月末、保有株数、保有年数に応じてレストランで利用できる株主優待券(500円券、有効期限は半年)が、次のとおりもらえるのである。投資効率から言えば、保有期間1年未満の場合100株または200株、保有期間1年以上の場合には、200株を家族で保有するのがもっとも効率的なのである。
株主優待券は、かごの屋、しゃぶ菜、デザート王国、つけめんTETSU、TANTO TANTO、雛鮨、ローストビーフ星、ミスターファーマー、磯丸水産、鳥良商店など、2022年10月1日現在、230ブランド(半年前比8ブランド減少)、868店舗(半年前比15店舗減少)で利用できるのである。
10月14日に発表された2023年2月期決算短信によれば、売上収益544億円(前年同期比57.7%増)、営業利益50億円(同30.4%減)、税引前利益50億円(同29.9%減)、純利益35億円(同27.%減)、1株当たり利益16.71円(前年同期25.83円)、配当3円(前年同期1.5円)なのである。売上収益はコロナ禍前の2020年2月期第2四半期には届いておらず、時短営業協力金等のその他営業収益62億円によって利益が出ている状況なので、コロナ禍からの復活にはほど遠いのである。
2023年2月期通期業績予想は、売上収益1,150億円(前期比46.8%増)、営業利益73億円(同4.4%減)、税引前利益68億円(同4.7%減)、純利益45億円(同24.0%減)、1株当たり利益21.41円、配当予想6円(中間3円+期末3円)を見込んでいるのである。