GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

身辺整理なのである(その6 さわかみファンドの解約)

 ご主人は、1月4日、今年の投資方針の中に、「断捨離、終活などという大袈裟さなものではないが、身辺をシンプルにするというか、無駄や使わないモノを徐々に減らすために生活全般を見直し、銀行口座、証券口座、クレジットカード、ネット会員、そして小物などを減らしたいと思っているのである。」というのがあるのである。

 ということで、退職時から年金受給開始時まで生活費に充てる計画であったさわかみファンドは、実際にはまだ生活費としては必要ではないが、身辺整理の一環として、また欧米での景気後退予測を踏まえ、徐々に一部解約を始めており、11月に残りをすべて解約したのである。解約金はすべて現金でプールし、将来生活費に流用していく計画なのである。

 さわかみファンドは、2000年から2016年まで累計978万円を積み立て、今年まで22年運用したその成績は、解約金合計2,318万円、つまり投資リターンは2.37倍なのである。期待していたほどのリターンはではなかったが、積立額の2倍以上にはなったので、なんとか合格というレベルなのである。やはりアクティブファンドの宿命、信託報酬比率1.10%と高いのが、伸び悩んだ原因なのかもしれないのである。