1月31日、FPG(7148)から、好調な2023年9月期第1四半期決算短信が発表されたのである。決算短信によれば、売上高17,416百万円(前年同期比11.1%増)、営業利益7,092百万円(同108.3%増)、経常利益7,049百万円(同98.1%増)、純利益4,560百万円(同81.0%増)と、特に利益は大幅増となり、四半期会計期間(3か月)では過去最高益なのである。好業績振りは、通期業績予想に対する進捗率で見ると、営業利益は52.1%、経常利益は51.1%、純利益は48.0%なのである。この好業績について、FPGは、「当社のリースファンド事業においては、潤沢な期初在庫を背景に、積極的に出資金を販売した結果」と説明しているのである。
因みに、翌2月1日、好業績を好感してFPGの株価は一時1,305円(+247円、+23.3%)まで上昇、終値は1,228円(+170円、+16.07%)と少々下がったが、それでも全銘柄中12位の上昇率なのである。