ご主人の主目標である年間500万円の配当は、2022年は525万円となり、3年振りにめでたく目標達成したのである。2023年の配当実績と配当予想は419万円、今後12月期・2月期・3月期決算短信の発表により今期実績と次期配当予想が判明し、順次積み上がっていくのである。
世界的にはウクライナ戦争の長期化、対ロシア経済制裁、米中対立、原油高・資源高・食料高、アメリカのインフレ・利上げ・景気後退、中国の新型コロナ感染爆発(逆に感染収まり経済が正常化すればインフレ要因)、等々、国内でも円安、インフレ、コロナ禍、日銀の政策変更の観測など、波乱要因は数多くあり、不確実性ばかり高まっているので油断できないのである。1月は、高配当狙いの大和工業、株主優待と高配当狙いの愛知電機、帝国電機製作所、白銅、前澤化成工業を購入したのである。
1月31日現在、ポートフォリオ時価総額は前月末比+1.24%と2ヶ月ぶりに上昇し1.91億円、TOPIX(同+4.42%)と日経平均株価(同+4.72%)をだいぶ下回ったのは、金利上昇に伴うリートの値下がりの影響が大きかったのである。
プラス要因は、コロナ禍の規制が解除され経済の正常化が進んだおかげか、ジェイグループホールディングス、クリエイト・レストランツ・ホールディングス、トリドールホールディングスWDIなどの外食業界、共立メンテナンス、鉄鋼(JFEホールディングス、大和工業)などの上昇、前月大きく下落したベネフィット・ワン、AFC-HDアムスライフサイエンス、バリューHRのリバウンドなどが挙げられるのである。年初来高値更新は、7社(AFC-HDアムスライフサイエンス、WDI、サンマルクホールディングス、サイゼリヤ、大和工業、イオンモール、愛知電機)と少なかったのである。特にWDIは周囲の状況とは関係なくコロナショック以降ジリジリと上昇し、1月11日には2,020円と上場来最高値を更新し、その後も12日、26日、30日、31日、2月1日に上場来最高値更新したのである。
マイナス要因は、イオン北海道が1月20日に発表した株式の売出しが影響して大きく下落、リート全般の下落に加え、1月末の権利落ち(ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人、サムティレジデンシャル投資法人、スターアジア投資法人)の下落などが挙げられるのである。
組入比率トップ5
1位 ベネフィット・ワン 比率 10.67% 騰落率 +10.67%
2位 共立メンテナンス 比率 9.65% 騰落率 +0.34%
3位 ノエビアHD 比率 5.97% 騰落率 -1.38%
4位 タカラレーベン不動産投資法人 比率 4.48% 騰落率 -14.38%
5位 サムティレジデンシャル投資法人 比率 3.19% 騰落率 -5.79%
現金 比率 16.80%
騰落率ベスト5
1位 AFC-HDアムスライフサイエンス 19.41%
2位 ジェイグループホールディングス 10.68%
3位 トーメンデバイス 10.31%
4位 バリューHR 10.16%
5位 ベネフィット・ワン 10.04%
騰落率ワースト5
1位 イオン北海道 -18.60%
2位 ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人 -5.84%
4位 サムティレジデンシャル投資法人 -5.79%
5位 FPG -4.94%