GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

2023年1月のポートフォリオ

 ご主人の主目標である年間500万円の配当は、2022年は525万円となり、3年振りにめでたく目標達成したのである。2023年の配当実績と配当予想は419万円、今後12月期・2月期・3月期決算短信の発表により今期実績と次期配当予想が判明し、順次積み上がっていくのである。

 世界的にはウクライナ戦争の長期化、対ロシア経済制裁、米中対立、原油高・資源高・食料高、アメリカのインフレ・利上げ・景気後退、中国の新型コロナ感染爆発(逆に感染収まり経済が正常化すればインフレ要因)、等々、国内でも円安、インフレ、コロナ禍、日銀の政策変更の観測など、波乱要因は数多くあり、不確実性ばかり高まっているので油断できないのである。1月は、高配当狙いの大和工業、株主優待と高配当狙いの愛知電機、帝国電機製作所、白銅、前澤化成工業を購入したのである。

 1月31日現在、ポートフォリオ時価総額は前月末比+1.24%と2ヶ月ぶりに上昇し1.91億円、TOPIX(同+4.42%)と日経平均株価(同+4.72%)をだいぶ下回ったのは、金利上昇に伴うリートの値下がりの影響が大きかったのである。

 プラス要因は、コロナ禍の規制が解除され経済の正常化が進んだおかげか、ジェイグループホールディングス、クリエイト・レストランツ・ホールディングス、トリドールホールディングスWDIなどの外食業界、共立メンテナンス、鉄鋼(JFEホールディングス、大和工業)などの上昇、前月大きく下落したベネフィット・ワン、AFC-HDアムスライフサイエンス、バリューHRのリバウンドなどが挙げられるのである。年初来高値更新は、7社(AFC-HDアムスライフサイエンス、WDI、サンマルクホールディングスサイゼリヤ、大和工業、イオンモール愛知電機)と少なかったのである。特にWDIは周囲の状況とは関係なくコロナショック以降ジリジリと上昇し、1月11日には2,020円と上場来最高値を更新し、その後も12日、26日、30日、31日、2月1日に上場来最高値更新したのである。

 マイナス要因は、イオン北海道が1月20日に発表した株式の売出しが影響して大きく下落、リート全般の下落に加え、1月末の権利落ちケネディクス・レジデンシャル・ネクス投資法人、サムティレジデンシャル投資法人、スターアジア投資法人)の下落などが挙げられるのである。

 組入比率トップ5

  1位 ベネフィット・ワン       比率 10.67% 騰落率 +10.67%

  2位 共立メンテナンス        比率  9.65%  騰落率  +0.34%

  3位 ノエビアHD          比率  5.97% 騰落率  -1.38%

  4位 タカラレーベン不動産投資法人  比率  4.48% 騰落率 -14.38%

  5位 サムティレジデンシャル投資法人 比率  3.19% 騰落率  -5.79% 

                    現金   比率 16.80% 

 騰落率ベスト5

     1位 AFC-HDアムスライフサイエンス 19.41%  

  2位 ジェイグループホールディングス   10.68%    

  3位 トーメンデバイス          10.31%      

  4位 バリューHR            10.16%    

  5位 ベネフィット・ワン         10.04%

 騰落率ワースト5

  1位 イオン北海道                  -18.60%

  2位 ケネディクス・レジデンシャル・ネクス投資法人 -5.84%

  3位 アクティビア・プロパティー投資法人      -5.81%

  4位 サムティレジデンシャル投資法人          -5.79%

  5位 FPG                      -4.94%