5月5日、磯丸水産など多数の飲食ブランドを展開しているSFPホールディングス(3198)から、2023年2月期の株主優待、期末配当(10円)、定時株主招集通知が届いたのである。昨年までは、株主総会後の5月末頃に株主優待と配当が届いたが、今回定時株主総会招集通知と一緒に届いたのが大きな変化なのである。SFPホールディングスの株主優待は、次のとおり2月末、8月末、保有株数に応じた株主優待券(有効期限は半年)なのである。
株主優待券は、磯丸水産、磯丸水産食堂、おもてなしとりよし、鳥良商店、鉄板二百℃、きづなすし、いち五郎、五の五、BISTRO ISOMARU、からあげセンター、浜焼ドラゴン、前川水軍、等々200店舗以上で利用できるのである。また、親会社であるクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)の株主優待券も同時に使用できるが、逆、つまりSFPホールディングスの株主優待券は、SFPホールディングス直営店以外のクリエイト・レストランツ・ホールディングス傘下のブランドでは使用できないのは少々残念なのである。そして、投資効率で言えば、家族で100株ずつ保有するのが最も効率的なのである。
株主総会の議決権の行使について、株主名簿管理人であるみずほ信託銀行主催「使おう!スマート行使キャンペーン」の案内が同封されているのである。案内は、三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画と同様の内容で、「『スマート行使』をご利用いただき、アンケートにご回答のいただいた株主さまへ抽選でQUOカード500円分を進呈します。」というプレゼント企画なのである。ということで、お得に聡いご主人は、早速スマート行使とアンケートに回答したのである。結果は株主総会開催月(5月)の翌々月末頃、つまり7月末頃に結果が判明するのである。今回のアンケートは、株主の属性、株主総会資料の電子提供制度など関する質問が中心となっているのである
因みに、2023年はこれで合計10回のスマート行使なのである。10回のスマート行使で1回でも当たる確率=1-(10回すべてハズレの確率)=1-0.99¹⁰=1-0.9044=0.0956、つまり9.56%の確率なのである。