GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

バリューHRから2023年12月期第2四半期の増配が発表されたのである

 5月15日、バリューHR(6078)から、2023年12月期第1四半期決算短信と第2四半期の増配が発表されたのである。決算短信によれば、売上高1,702百万円(前年同期比14.5%増)、営業利益354百万円(同30.6%増)、経常利益349百万円(同13.5%増)、純利益231百万円(同13.0%増)と好業績となったのである。好業績の要因について、バリューHRは、売上高は、「新規顧客の獲得や既存顧客のサービス利用の受託業務が増加した結果、主にシステム利用料、健診事務代行サービスの処理件数、特定保健指導実施件数が増加いたしました。また、健康保険組合の新規設立支援コンサルティングならびに既設健康保険組合からのBPOサービス等の受注が増加いたしました。」、また、利益は、「経年に亘り継続してきたオペレーションの業務改善の結果による生産性向上を実現し、売上高営業利益率20.8%(前年同四半期比2.6pt増)となりました。特に健診結果入力代行業務では、従業員一人当たりの生産性が向上し、売上高の増加と労務費の削減に寄与いたしまし」と説明しているのである。

 このような好業績を受けて、第2四半期の配当予想が従来の10円から12円に2円増配となったのである。増配理由について、バリューHRは、「当期の中間配当金につきましては、本業が堅調に推移していることを勘案し、2023年12月期の中間配当予想を1株当たり2円増配し、12円(前回予想10円)に修正いたします。これにより、年間配当金は1株当たり22円となる予定であります。」とシンプルに説明しているのである。なお、期末配当予想(10円)と通期業績予想の修正はないのである。