GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

稲畑産業 祝! 上場来最高値更新

 5月9日14時、化学専門商社の稲畑産業(8098)から、2024年3月期決算短信が発表されたのである。売上高766,022百万円(前期比4.1%増)、営業利益21,190百万円(同4.3%増)、経常利益21,393百万円(同11.9%増)、純利益20,000百万円(同2.7%増)、1株当たり利益362.171円(前期343.31円)、配当120円(前期115円)、配当性向33.1%(前期33.5%)と、増収・増益・増配なのである。特に、売上高と営業利益は過去最高を更新し、配当は6期連続増配なのである。

 2024年3月期通期業績予想は 売上高8,300億円(前期比8.4%増)、営業利益225億円(同6.2%増)、経常利益215億円(同0.5%増)、純利益170億円(同15.0%減)、1株当たり利益307.79円が予想され、配当予想125円(配当性向40.6%)が見込まれているのである。2019年3月期前期比8円増配の48円をスタートに、以後53円、63円、110円、115円そして2024年2月期120円で6期連続増配が確定、2025年3月期配当予想125円(配当性向40.6%)と余裕で7期連続増配が見込まれているのである。株主還元の方針については、「一株当たりの配当額については前年度実績を下限とし、減配は行わず、継続的に増加させていくことを基本とする。(累進配当)・総還元性向の目安としては概ね50%程度とする。」としており、今後も連続増配が続くことが見込まれているのである。なお、純利益が前期比減少を予想しているのは、2024年3月期に計上した投資有価証券売却益(政策保有株の売却)と負ののれん発生益の減少が見込まれているからなのである。

 稲畑産業の株価は、この日3,300円前後で推移していたが、14時の発表を受けて3,385円に上昇し、2023年6月22日につけた3,375円以来11ヶ月ぶりに上場来最高値更新し、終値は前日比140円高(+4.34%)の3,365円なのである。さらに、翌10日、3,440円と2日連続上場来最高値更新したのである。2025年3月期の純利益が減益予想ではあるが、増配予想がでたこと、2027年3月期までの中期経営計画「New Challenge 2026」における株主還元方針や政策保有株の縮減方針が評価されたのかもしれないのである。

稲畑産業 祝! 上場来最高値更新