5月13日、セントラルスポーツ(4801)から2024年3月期決算短信が発表されたのである。売上高45,379百万円(前期比4.1%増)、営業利益2,653百万円(同43.4%増)経常利益2,181百万円(同61.9%増)、純利益は1,160百万円(同46.2%増)、配当36円(前期31円)、配当性向34.7%(前期43.7%)と、増収・大増益・増配なのである。コロナ禍規制がほぼ解除された1年ではあるが、コロナ禍前の会員数にも業績にもほど遠く、まだまだ回復途上なのである。
2025年3月期通期業績予想は、売上高48,600百万円(前期比7.1%増)、営業利益3,230百万円(同21.7%増)、経常利益2,730百万円(同25.2%増)、純利益1,620百万円(同39.6%増)、1株当たり利益144.63円と、増収・増益を予想しており、配当50円(配当性向34.6%)が見込まれているのである。しかしながら、コロナ禍前並みの業績に追いつくには、2025年3月期通期業績予想に、売上高100億円、純利益10億円程度上乗せが必要なのである。