GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

淀川製鋼所

 5月、淀川製鋼所(5541)を購入したのである。淀川製鋼所は、独立系圧延メーカー、メッキ鋼板が主力、塗装鋼板や家庭用物置も製造販売しているのである。購入した理由は、資本効率は悪いものの財務基盤は盤石、高配当(4月25日配当方針の変更を発表)、4期連続増配、株主優待などが挙げられるのである。

 株主優待は、次のとおり、3月末、保有株数・保有期間に応じてカタログギフト、及び100株以上でヨドコウ迎賓館株主様入館券1枚なのである。投資効率から言えば、100株を3年以上保有するのが最もお得なのである。

株主優待制度

 業績面は、2024年3月期は、日本、中国の販売減少、製品補償引当金繰入額(特別損失)計上などから減収・減益となったが、4月25日発表の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応方針の策定ならびに中期経営計画の改定に関するお知らせ」により配当方針が変更され、増配となったのである。新たな配当方針は「現行の中期経営計画の期間中は、年間配当金 200 円以上を維持した上で、連結配当性向75%以上の株主還元を実施する。」と、株主還元を強化するものであり、2024年3月期の配当は配当予想110円から一気に200円へと増配されたのである。

 2025年3月期通期業績予想は、売上高2,120億円(前期比3.9%増)、営業利益111億円(前期比7.6%減)、経常利益184億円(前期比21.0%増)、純利益119億円(前期比167.0%増)、1株当たり利益411.85円、配当予想309円(配当性向75.0%)と増収・増益・増配の見込みなのである。配当は2019年3月期と2020年3月期が70円と同額であったが、2021年3月75円に増配、これ以降、102円、111円、2024年3月期200円と4期連続増配を達成しており、2025年3月期配当予想は309円(配当性向75%)、5期連続増配の見込みなのである。5月24日現在、株価は5,620円、時価総額は約1,957億円と中規模、PBR0.86倍、PER13.65倍、予想配当利回り5.50%と割安、また、財務面は、3月末現在自己資本比率71.3%と高く、有利子負債は僅かと盤石なのである。しかし、自己資本が潤沢過ぎるため、ROEは2024年3月期2.41%と低く、資本効率の向上が課題なのである。中期経営計画(2023年度から25年度)では、ROEの目標が当初の5%から7%に引上げられ、2026年度の次期中期経営計画ではROE8%に引上げられる予定なのである。具体的な取組みとしては、自己株式の消却、借り入れを増やすことは難しくはないが、「既存事業の強化」と「新規事業の創出」の成否がカギなのである。