GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ぴあから2024年3月期の定時株主総会招集通知が届いたのである

 6月5日、ぴあから2024年3月期の定時株主総会招集通知、三井住友銀行主催スマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。

 株主名簿管理人である三井住友信託銀行証券代行部からは、「スマートフォン用議決権行使ウェッブサイト「スマート行使」での議決権行使の後に、アンケートにご協力いただいた株主様の中から、抽選で応募者100名様につき1名様の割合で、QUOカード500円分を進呈します。」というスマート行使プレゼント企画の案内が届いたのである。抽選結果は株主総会開催月(6月)の翌々月末頃、つまり8月末頃に結果が判明するのである。アンケート内容は、専ら株主の属性、株式の保有年数、ぴあに対する期待事項、充実してほしい開示事項、今後の投資検討などである。因みに、2024年はこれで合計25回のスマート行使となり、25回のスマート行使で1回でも当たる確率=1-(25回すべてハズレの確率)=1-0.99²⁵=1-0.7778=0.2222、つまり22.22%の確率なのである。

三井住友信託銀行主催スマート行使プレゼント企画

 5月9日に発表された2024年3月期決算短信によれば、売上高395億87百万円(前期比20.8%増)、営業利益12億9百万円(同47.5%増)、経常利益9億22百万円(同53.5%増) と増収・増益であるが、前期の子会社株式売却益の剥落により純利益11億18百万円(同21.0%減)、1株当たり利益73.23円(前期92.77円)にとどまったのである。増収・増益の要因について、ぴあは、「プロスポーツジャンルの観客増や人気アーティストの全国ツアー、音楽フェスの活況、ドーム規模の大規模来日公演増等により、取扱高ベースでの売上は約2,400億円となり連結会計期間での過去最高の水準となりました。加えて、主催イベントの漸増やメディアコンテンツ商品の多角的展開増、当社所有の「ぴあアリーナMM」稼働率の向上、ぴあカード会員の増加等、チケッティングビジネスを核とした周辺事業も順調に推移したこと」と説明しているのである。なお、無配が続いているのは、コロナ禍で生じた多額な累損(最大2021年度末▲49億円、2023年度末▲24億円まで回復)が残ってからであり、ぴあは2025年度中に累損一掃をめざしているのである。

 2025年3月期通期業績予想は、売上高400億円(前期比1.1%増)、営業利益14億円(同15.7%増)、経常利益13億円(同40.9%増)と増収・増益が見込まれているが、純利益については業績回復に伴う法人税の発生増を織り込んで8億円(同28.5%減)、1株当たり利益52.36円と低調なのである。なお、配当予想が未定であることについて、ぴあは、「配当予想につきましては、さらに内部留保を着実に積み上げ、配当可能な諸条件が整った段階で、改めて公表いたします」と説明しているが、2025年度中(2026年3月期)に累損一掃を目指している現状では、無配が継続するのは確実なのである。