6月18日13時19分頃、トーメンデバイスの株価は一時前日比290円高(+3.78%)の3,970円と、2021年12月29日につけた3,940円以来2年半ぶりに上場来最高値更新したのである。そして翌19日も8,000円と、2日連続上場来最高値更新したのである。
2021年、半導体不足を背景に、トーメンデバイスの業績は上振れ、株価は大きく上昇、12月29日には7,940円まで上昇したのである。その後は反動落、さらには2023年6月、取引先である FCNT 株式会社による民事再生手続き開始申立てを受け、2024年3月期通期業績予想の下方修正と減配を発表し、株価は大きく下落したのである。その後は、大和管財株式会社(旧商号:FCNT 株式会社)の再生計画認可決定により、債権回収不能額が確定し貸倒引当金繰入額の一部戻入れが生じるなど、通期業績予想と配当予想の上方修正により、徐々に株価は上昇、2024年4月25日、2024年3月期決算短信が発表されると、2025年3月期の通期業績予想と配当予想を好感し株価は反発、その後IR情報も無いなか、徐々に株価は上昇、6月18日、遂に3年半ぶりに上場来最高値更新したのである。
推測するに、9月の株主優待狙いに動き出したのか、AI時代が到来し、サーバーだけでなく、スマホなどの端末にもAI機能が装備され、メモリーの搭載量増大が予想されるなか、半導体商社としてサムスンから潤沢に供給されているメモリーで、価格と数量の恩恵を享受するという連想ゲームくらいしか考えられないのである。
