9月6日、イオン(8267)の株価は、一時前日比238円高(+6.35%)の3,987円と、8月27日に付けた3,779円以来、10日ぶりに上場来最高値更新したのである。
2024年に入り、イオンの株価は、新NISAを背景に、日経平均株価の上昇、株主優待ブームも乗り、2月27日に3,697円と上場来最高値更新したものの、それ以降日経平均株価と同様に調整相場が続いていたが、8月5日の令和のブラックマンデーの3,176円を底に、円高もあり急反発し、8月23日、3,729円と6ヶ月ぶりに上場来最高値更新し、その後3営業日連続上場来最高値更新したのである。
8月末の株主優待と配当狙いは終わったにもかかわらず、IR情報もないなか上場来最高値更新した要因は、急速な円高による輸入品コストの低下が期待されているくらいしか考えられないのである。9月6日の株価終値3,838円でみれば、PER71.42倍、PBR3.19倍、配当利回り1.04%と、株主優待(買い物金額の3%~7%キャッシュバック)があるとはいえ割高と言わざるを得ず、危うさを感じる上場来最高値更新なのである。
