9月13日16時15分、ご主人から2ヶ月ぶりに「ガビーン」と奇声が飛び出したのである。というのも、ヒューリック(3003)から、投資用不動産の販売などを行うレーサム(8890)に対し株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表があったのである。TOB価格は1株5,913円(13日終値は3,045円)、TOB後の株式取得を含む買収総額は約1,735億円、TOB期間は9月17日から10月30日まで、買付代理人はみずほ証券なのである。香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントの傘下企業が所有する63.88%の株式はTOBに応募せず、TOB成立後、ヒューリックはレーサム株を保有するオアシス傘下企業の全株式と債権を買い取る予定なのである。ヒューリックは、完全子会社化を目指しており、レーサムは上場廃止となる見込み。レーサムはTOBへの賛同を表明し、株主に応募を推奨したのである。
ということで、ご主人はみずほ証券に証券口座を保有していないので、レーサム1,700株を10月30日までに市場で売却することになるのである。直近では、2022年のタカラレーベンインフラ投資法人、2023年のケーヨー、2024年はベネフィット・ワン、ローランドディー.ジー.と立て続けにTOBに見舞われる不運続きなのである。レーサムは、増収・増益・増配を続ける有望株であったので、ショックが大きいのである。