11月1日、イオンモール(8905)から、「株主優待制度の変更に関するお知らせ」が発表されたのである。お知らせによれば、従来、2月末、保有株数に応じて、3つのコース(①イオンギフトカード、②カタログギフト、③カーボンオフセットサービスの購入)から1コースを選択することとなっていた、2025年2月期からはイオンギフトカードに一本化されるのである。変更理由について、イオンモールは、「近年の株主さまの優待引換状況を踏まえ、制度の変更を行うことといたしました。」と説明しているのである。要するに、イオンギフトカードを選択する株主が多いから、イオンギフトカードに一本化することにより、事務効率を上げる目的があると推測されるのである。
なお、これ以外、株主優待制度に変更はなく、また、長期保有株主優待制度(1000株以上かつ3年以上保有継続)及びイオンラウンジ利用(200株以上保有株主)については、変更はないのである。